★ 夜はドライブ。最前列の車が信号待ちからそのまま居眠りモードに突入してしまったらしく、後続車がそれに気付かず素直に並び続けているという状況。ガラ空きの隣車線を後ろから走ってきた私達の目の前へ、方向指示も出さず突然車線変更しようとした列最後尾の車。急ブレーキを踏んで辛うじて追突を免れたものの、途中追い抜いた直後にエンジン空ぶかししつつ猛然と煽られたのが謎であった。危ない運転をした事の反省が全くないか、それとも私達が一方的に悪いと思ってたか。車を見るからに頭悪そうだったからな。やれやれ。
上記の出来事も含めて、とりあえず楽しかったから良いか。
バイユーに暮らす貧しいケイジャンの暮らしから、 ニューオーリンズで豪奢に振舞うクレオールの暮らしへ突然放り込まれた少女ルビー。 愛する父や優雅な義母、同じ姿形の姉と仲良くやっていこうと願いながらも、 彼女を良く思わない人々に翻弄され、心ならずも周囲の平穏を乱し続けてしまう。 遂にある決定的な事件が起こり、それが結果でルビーと姉のジゼル2人は 全寮制の私立学校に編入させられる事となった。
3月下旬に読んだ「ルビー」の続編。ちなみにシリーズ第2弾。確認した限りでは第5弾まで、計10冊が出ているようである。古本屋の価格も投げ売りという事は、余程人気があるシリーズに違いない。
今日は頑張って?1冊丸々読んだ。まず冒頭で疑問を感じた。確か前作の終わりでは、義母や姉との関係修復に一抹の希望を持たせていたように思ったのだけど、そんな事は何もなかったかのように、冷酷にワガママにそれぞれから接されるルビー。謎。幾つか希望が与えられるものの内1つはすぐに奪い去られ、巻末では追打ちをかけるべく哀しい出来事が起こるという、過酷な運命に翻弄される悲劇のヒロインぶりをベタに発揮しつつも、しかし相変わらず中途半端な優等生ぶりは鼻につくし、その癖肝心と思われる部分で適当な行動に出たり、その結果の内1つでは新しい男性もちろんハンサムと知り合ったりしていて、この女は一体なんなんだろうとしか思えない。本当に謎。下巻も一気に読む予定。