暖かくなると、夜の街のあちこちにヤンキー系の若者がたむろするようになるのが困ったところ。小綺麗にしてて野次られるのも、野暮ったくしてて馬鹿にされるのもどちらもごめんである。ヤンキーゴーホーム!
★ [読書]彗星パニック−SFバカ本−(岬兄吾・大原まり子編/廣済堂文庫)
先日古本屋で購入した物。続刊はメディアファクトリーから単行本になって出ている様子。文庫本以外を新刊で買う余裕はないので、今後も古本屋に期待する方針。
今日は11編中5編を読んだ。感想を幾つかリストアップ。
- 「楽しい通販生活」(村田基)
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- 現実のTV通販番組のいかがわしさを膨らませきった、架空の通販番組の数々。これに似たノリのものを最近どこかで読んだと思ったら、クソゲー(バカゲー)レビューと「サディスティック・19」(立花晶)だった。
- 「おれのものはおれのもの」(山下定)
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- 芽の出ない作家が悪あがきをして繰り返す時間犯罪。主人公の「おれ」と過去や未来の「おれ」達との絡みに、ある種の共感と痛々しさをおぼえた。自分が相手なら幾らでもワガママかつゲスに振る舞え、何をされても受け入れられる気がする。ところでタイムパラドックス物って、ロボット物での「ロボット3原則」みたいな不文律が存在するんだったっけ?
- 「笑う私、壊れる私」(明智抄)
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- 不倫の恋を扱ったメタ・フィクション。著者は「始末人シリーズ」が代表作?の花ゆめ系漫画家である。合理的な物事の考え方をする前半の「私」の恋愛観にはいろいろ考えさせるものがあった。「恋がしたいのと相手を好きなのは違う」とか、まさにその通り。壊れ果てた後半の「私」の言動には、恋は麻薬だと自己解釈。癒しのつもりが抜けられなくなる、みたいな。
★ [ゲーム]桃太郎伝説1→2
ねたろうの村(情報集め)→きぼうの都(中ボス撃破)
ねたろうの村の謎解きに詰まったのでネットで攻略情報を調べたりした。あちこち行かなきゃいけないところが多く、中ボスを倒すのに意外と時間がかかった模様。大陸の西半分をまわり尽くし、東半分に進出。ここでは駄洒落めいた名前の敵が多く出てくる。個人的にオヤジギャグ好きなのでOK。
みどりオニのカードは無事ゲットできた。カード集めをしなければ、プレイ時間は半減できるように思う。好きでやってるから良いけど。