昨夜は眠気がいっこうに訪れず、そのまま朝を迎えてしまった。眠くなくてもちゃんとだるいのが不思議。
「食べても太らない体」と並んで「眠らなくても平気な体」は全人類の夢であるが、「眠らなくても大丈夫」な事が重要であり、「眠れない」のでは全然ダメで、趣味や娯楽としての「睡眠」は残すべきである。
以上、睡眠不足の頭で考えた妄想終わり。
★ 駅前であやしい集団を発見。やたら爽やかな男女計2名が謎の旗を振りながら、老人の集団を路地裏に誘導するというものだった。宗教? それとも悪徳商法? どう見てもツアー客の集合ではなかった。
夏穂EDクリア(計3つ)
ようやく全員クリア。全CGクリアという目標はつくづく無謀だったが、シナリオで満たされなかった分、ある意味正しいプレイ方針だったかも。詳細後述。
さて、全体的な感想であるが、アラが目立つゲームである。前作は「12人の女の子達との同時交際」を前提とした物語の設定自体が荒唐無稽だった為、御都合主義な再会の場面や、独特のオーラを放つオープニングはある意味似つかわしかった。
しかし今作では「前作主人公の事故死」という出来事を冒頭に用意し、前作とは違った形で「せつなさ」を表現しようとしている訳である。大切な人の死に対する哀しみ・それを乗り越えて新しい1歩を踏み出そうという決意を描くなら、1つのシナリオ内での話の繋がりを繊細に仕上げて欲しい。いつの間にか相手の呼び名が変わっていたり、知らない間にある出来事を体験していた事になってたりするのは、プレイヤーの感情移入を妨げる以外の何物でもない。「どうせプレイヤーはCG目当てに全部のシナリオをクリアするだろうから」という甘えがあるように思った。