部屋の片隅に積んである文庫本を、カバーを外した後にロフトに運び上げるという作業に取り掛かった。ありがちな話ながら、手にした本をついパラパラ開いては思わず没頭する事の繰り返しで、結局半分程しかはかどらなかったとさ。
最後まで読んだ。人物と情景が細やかに描かれていて、物語も波乱と暖かさに満ちていてとても面白かった。エピローグ直前のフィアメッタ達が夜明けを迎える場面、ラストのトゥールの母が思いがけない対面をする場面が個人的に気に入った。この著者が書いたファンタジー小説は現在この作品だけで、他はSF作品らしい。こういうノリならSFの方も是非読んでみようと思う。
難癖をつけるとすれば、才能と勇気によって苦難を退けるのは良いとして、素敵な恋は美貌がないと手に入らないのか?という点。もっとも「誰の目から見ても美少女」とは書いてないので、恋のお相手から見た「美少女」かも知れないけど。
ディープホール(仲魔集め&レベル上げ)
おまけダンジョンのディープホールに潜入。途中の階はワープ地獄の様相を呈していて泣きたくなる。
今日見つけたランクアップ例は「ツクヨミ→スカアハ」「エゴ→サタン」。某攻略サイトの情報では残す純血ランクアップ合体例は1例だけなんだけど、こいつがなかなか仲魔になってくれなくて萎え。マッカも体力回復もいらないから契約希望。
日記を書く邪魔をされた。何かを訴えたいのか構って欲しいだけなのかは定かではないけれど、とにかくキーボードの上に飛び乗っては足で適当なキーを踏んだり、そのままキーボードの上に伏せて私をみつめたりするのである。
チャット中やICQのメッセージを書いてる時にこれをやられると、謎の文字列を書き込んだり送ったりする事になる。ではさるさる日記を書いてる時ではどうなるか? 運が悪いと書きかけの文章が綺麗に消え去る。ほとんど書き上がっていた場合は1000文字弱が一瞬でパー。猫リセットの変種みたいなものだろう。
結果レオンはキーボード上から邪険に追い払われて更に機嫌を悪くし、私は最初にテキストエディタで書いて保存するべきだったと後悔するのであった。