2001-02-22 最後の晩餐(欠席) [長年日記]

[雑記] 最後の晩餐(欠席)

羽織ったコートが暑苦しく感じるくらいの暖かい良い天気。しかしこれを春の到来と早とちりしてはいけない。じきにぶり返した寒さが気の緩んだ者達を遅い、呼吸器系と消化器系と体温調節機能に甚大な被害を与えるであろう。それが奴等の狙いであるから充分心してかかれ。

以上、ちょっぴり電波文の真似。

会社にて朝から萎え。後述の説明会が昨日までの時点では時間の連絡がされていなかったので、朝礼時に誰かがそれを確認したところ、上司は「明日じゃないの?」と惚けた言葉を吐いたのだった。この手の事をきちんと把握しておくのが上司の仕事だろうに。私の勤務態度について、こんな人にとやかく言われたくないゾ!(※言われた事大アリなので※)

夕方から説明会。今まではある程度ふせて書いていた事になるが、うちの会社が今年度一杯で清算される事になり、とりあえず私達の部署は別の関連会社へ転籍する事が決まったのであった。決定自体は1ヶ月も前ながら、説明が転籍の僅か1週間前、つまり今日。勘弁してくれって感じである。

段取りの悪さはさておき説明の内容は、大雑把にまとめると「今の会社より微妙に待遇が良くなる」という感じだった。しかしそんなのは実際に移ってから働いてみて休みや給料を貰ってみないと確かめられないので、今はどうでも良い事である。

定時以降は辞める人の送別会&解散記念会という名目の飲み会。

送別される人は明らかに私を嫌ってたっぽいしー、解散会つっても来月以降も嫌でも又顔会わすしー、だから行かなくても良いじゃん?という内心を隠して「体調不良」を理由に欠席。

しかし実際、夕食を食べて帰った直後にかなり具合が悪くなったので、あながち嘘でもなかったかもと思ってみたりした。

[読書] ヴァンパイア・レスタト(下)(アン・ライス/扶桑社ミステリー)

ラストまで一気に読んだ。上下巻の癖して謎を残すような終わり方で良いのか?と思うが、私は次の作品も買っておいてあるから別にいいや。

ところで、人外の生き物がロック界で成功をおさめるというラストの場面、どこかで見たシチュエーションと思ったらナンシー・スプリンガーの「炎の天使」であった。書かれた年代は「炎の天使」の方が後なので、やっぱりいくらかは「ヴァンパイア・レスタト」の影響を受けたとみて良いのかな?

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