2001-02-21 給料日2日前にして散財 [長年日記]

[雑記] 給料日2日前にして散財

宙ぶらりんの状態で仕事するのに飽きてきてるんだけど、他の人達が飽きてなさそうなのが不思議で仕方ない今日この頃。

給料日を明後日に控え財布の中身が心許ない状態であるところへ、まずは会社帰りに文庫の新刊4冊買って散財。

文庫本の購入はできる限り中古屋を利用したいところなんだけど、中古屋に出回らなそうなマニアックな本だけは新刊として陳列されている内に本屋で普通に買っておこうと思ったら、こういう結果になってしまった訳で。つまりは私の読みたい本がマニアックであるという結論になるかと思われる。ここでまず数千円の出費。

そしてその後飲みに行って、意味もなく背水の陣を完成してみた。

今日の飲みは焼き鳥であった。私は焼き肉よりも焼き鳥派である。1本辺りの単価が安いのでいろんな味を少しずつ楽しめるし、何より変に気取ってないところが良い。私は庶民派志向の庶民であるので。

とか思いながら飲み食いしていたものの、精算時にこちらの予想とはかなり上に隔たった金額を告げられてびっくりしたのであった。どうやら調子に乗り過ぎたらしい。テヘ☆ ……明日1日をどうにか頑張らないとね。

帰宅してから、友人から「大事な話」を聞かされた。確かにかなり大事であったものの、その件については私の方が余程マズイ状況に立たされているのでいろんな意味で複雑であった。仕事の話ではなくて健康管理の話なのだけど。

[読書] ヴァンパイア・レスタト(下)(アン・ライス/扶桑社ミステリー)

「夜明けのヴァンパイア」では偉大なリーダーとして書かれていたアルマンの生みの親?であるマリウス、そして更にそのマリウスより偉大な「父」と「母」が登場。これによって「夜明けのヴァンパイア」で書かれていた世界が吸血鬼達の歴史・出来事のごく一部であった事がわかった。まあそうじゃなきゃ話を続ける意味がない訳なのだけど、「夜明けのヴァンパイア」しか読んでない人の立場は?等と考えてみたりする。

他、私が今まで読んだ吸血鬼作品は宗教が絡むとすれば当然のようにキリスト教であったし、「夜明けのヴァンパイア」でもこの「ヴァンパイア・レスタト」でも当然そうであったのだけど、ここにきてもっと古い神、イシスとオシリスが絡むのが正当という話になってきた。これは私には大胆な解釈だと思われるし、少なくともヘルシング教授はビックリするであろう。

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