2001-02-13 夢の解明(1月24日分参照) [長年日記]

[雑記] 夢の解明

時計代わりの朝のワイドショーで、1月24日の夢で見た「唐組」が実在する事を知った。唐沢寿明じゃなくて唐十郎なんだね、って誰かが教えてくれてたような気もするけど。

この唐十郎という人は例の大女優の息子絡みで時々ワイドショーで取り上げられてるらしく、前回夢を見た時もちょうどその関連ネタが放映されてたようである。一種の催眠効果ともいえる。

今日は先週後半とは別の2人が休み。昼休みを過ぎた辺りから何だか目がまわって、できれば早退したいと思うものの状況が許さない。週明けに体調を整えておかない職務怠慢な自分が悪いのだからおとなしく諦めようと思ったが、午後になって比較的暇になったのにつけこんで定時帰宅をもぎ取った。

[読書] 聖母の部隊(酒見賢一/ハルキ文庫)

今日は表題作の「聖母の部隊」を読んだ。前の2作で抱いた感想が吹き飛ぶ作品。戦争の狂気の上に狂気じみた母性を重ねあわせてえげつなく描き出していてものすごい。「バトル・ロワイアル」の上をいくかも、って短編が長編よりも強烈な印象を与えるのは当然だけど。

以前読んだ梶尾真治の「サラマンダー殲滅」をふと思い出す。あの作品で書かれた戦いは立派な大義名分があったものの、そこに身を投じた当事者達の動機は復讐であり下心であり恩義であった。この「聖母の部隊」に出てくる少年達の戦う動機も非常に個人的なものである。しかし個人的な動機であるほど、巻き込まれる人達ではなく読者が共感を得やすいのではと思う。

[ゲーム] ウェルトオブ・イストリア(PS)

「いいがかり」→「ラシュアへ」

ハドソンから出た一風変わった知名度の低いRPG。詳しく説明するのは別の機会にして、簡単に説明すると「自由度が高くて作りこみが甘いRPG」である。エンディングを2回迎えた後放置していたのを再度プレイするからには、それなりに好きなゲームであると言える。

前回エンディング後に作成したまま終わっていた新キャラで、冒険を始めるところから開始。狙うエンディングも既に決まっていて、今回のキャラは夕闇の賢者を極めるのが最終目的である。淡いピンクの髪に濃紺の衣服を纏った派手な僧侶候補生は、今日のところは真っ先に与えられる一連の依頼をクリアして終わった。

3rdプレイだけにメインのシナリオは記憶してしまっているのが少し萎え。しかし本番はこれからである。

[]