2001-02-09 人身事故 [長年日記]

[雑記] 人身事故

今日は風邪でダウンした人が復活し休みが1人だけになったので昨日ほど忙しくない。

と思わせといて、旅行で休みの人は私がアシスタントを務めてる営業である為に、私はやっぱり忙しかったというオチ。

今日も残業。どうせ金曜日で明日は休みだからと、結構気楽かつのんびりと仕事を片付けた。途中で同じフロアの同僚男性が半額バーガーを差し入れに会社に戻ってきた。こんな時間まで私が会社にいるのは稀だから、多分私にくれた分は自分用で、他の女の子達と歓談しながら食べるつもりだったのだろう。邪魔をした上に食いブチを奪ってしまい悪い事をしたものである。

真っ直ぐに帰らず飲んでから帰る。スタートが遅かったせいで終わりは終電ギリギリ。同伴の人は数分違いで終電がなくなり、駅からタクシーで帰る羽目に。が、駅前に着くと既に止まってる筈のエスカレーターが動いている。このエスカレーターは電車が遅れ気味の日には遅くまで運転する傾向があるので、僅かな期待を胸に改札口まで上がってみた。

電車は終わってはいなかった。しかし動いてもいなかった。駅員の説明によると人身事故だとの事。運が良かったのか悪かったのかわからないまま、とりあえずホームに降りた。

ホームでは、飲み過ぎて財布を無くしたらしい中年男性とたまたまかかわった関西弁の若い男性が、初対面同士でコンビを組んで即興漫談(としか思えない会話)を繰り広げていた。笑い転げてるのは私だけで、あとの客は全員ひきまくり。彼等は私と帰る方面が一緒だった為、10数分後に動き出した電車の中でも3駅分漫談を堪能させてもらった。ある意味贅沢な体験。

[読書] 聖母の部隊(酒見賢一/ハルキ文庫)

デビュー作「後宮小説」で第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した酒見賢一のSF短編集。私はデビュー作が「雲のように 風のように」という題で映画化された事を知っている程度で、実は著者の本をまだ1冊も読んだ事がなかった。

というわけで初体験の1冊。今日はあまり時間がなかったので1編目の「地下街」しか読めなかったのだけど……率直に言って、この話は好きじゃない。何処が気に入らないのかは完全にネタバレになるので書けないが、こういう形でオチをつけるのは1人称小説として破綻してやしないかと思った次第。まあいいや、他の作品に期待しよう。

[レオン] 大人猫100%

今日レオンが(以下略)

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