3日間ろくに外に出なかったせいか、まるで体に力が入らない朝。少し急げば1本前の電車に乗れそうなので走ろうとしたところ、夢の中で走ってるかのようにふわふわのろのろとしか走れずもどかしい思いをした。
★ 会社には出たものの、体調はまだまだ本調子ではない。完徹した後1日で1箱丸々煙草を吸い切った後がまさにこんな感じじゃないかというような、嫌な感じの頭痛と息苦しさに1日悩まされた。
しかし帰りに古本を買ってマンハッタンチョコブラウニーサンデーを食べたら即元気になったので、本当に風邪かどうかは自分でも疑わしいのだった。
以前スニーカー文庫で出ていた作品の復刊。デュアル文庫には復刊本が多い。著者は有名な「と学会」の会長らしいけど、私はそっちの方は良くわからない。
今日は6章まで読んだ。約半分弱。SFに限らずいろんな作品を読んでいて、そこに出てくる理論や伝承等が架空の物なのか現実の物なのかが、自分の知識の乏しさ故に理解できないのは哀しい。例えて言えば、自分が酒を飲むのは酒の味を理解してなのか、それとも酩酊感を楽しんでるだけなのかがわからないのと同じようなもの。でも私は酒が好きなんだ!みたいな。例えじゃなくて実話だな、これ。
そういう訳で、チョムスキー理論をこの作品で初めて知った私だった。