当初の予定から1週間も経ったし月も変わるし、今日こそは得意先にカタログを発送しよう! と家を出る前から意気込んでわざわざジーンズで出勤。しかし今日のところも時間がないまま終わった。
★ 定時間際に「今夜某上役の隠れ家で秘密の鍋パーティが開かれる」との情報を入手。行きたい気持ちはあるものの、参加人数が少なかったら場がもたなくて辛そうだし中途半端に仕事が残ってるしと返事に悩む。
だがしかし、悩む時間は短かった。何故ならその後すぐに「その鍋パーティには社長も参加するらしい」との追加情報が入ったからである。さすがに半プライベートで社長と飲むのは勘弁、つーか既に「秘密の鍋パーティ」じゃないじゃん。
4章まで読んだ。大きな陰謀に巻き込まれて、船長&小さな魔女は絶体絶命のピンチを迎えているところ。こんなところで読むのを中断できてしまうくらい今日の私は疲れている。
ところで、恐怖の虫世界マナレットは文字通り恐ろしい。内部にイモ虫の群れを従えた黄色い光の霧に悪意の塊を放射されたら、襲われた人々が心が破壊されるのは道理である。イモ虫じゃなくてムカデだったらきっと私の夢にも出てくるに違いない。
普段あげているドライフードをきらした為、今日は買い置きの缶詰をあげる事にした。「○○のシチュー・○○風」といった名前の、猫如きにあげるには生意気な感じの缶詰である。
プルタブを開けてどろりとした中身を器に移すと猫まっしぐら。いつものドライフードの場合は、少し食べては様子を見にこちらにやってきて、また戻って少し食べてはまたこちらに来て私に甘えて、といった感じで遊び遊び食べるのだけど、缶詰の時は私なぞまるで見向きもせず一心不乱に食べまくる。
レオンは所詮猫、食い物と飼い主を秤にかけて前者をとるのは仕方ない。問題はそこではなくその後の行動にある。自分の器の分を綺麗に食べ終えたレオンは、私が流しに適当に放置した空き缶(分別収集の絡みで片付けがメンドくさい為)でいつまでも遊び続け、私の傍にはいっこうに近寄ってこないのである。食い物ならまだしもゴミに負けるのは哀し過ぎる。最初から私がゴミを片付ければ済む話だとは認めずに、レオンはしばらく缶詰禁止にしてみるかな。体にも悪いし、とか理由をとってつけたりね。