2001-01-16 会社が一大事 [長年日記]

[雑記] 会社が一大事

何かの病気かと思うくらい眠くて仕方ない。意識朦朧としながら出勤。しかし出勤してすぐに眠気もふっとぶような話を聞かされた。

詳細をここに書くのはいろいろと差し障りがあるし、それについて思った事を書くのも気がひけるのでヤメ。ただ、今回うちの会社に起こった事及びそれに伴って上司から個人的に話された事には、会社に勤め始めて以来最大の衝撃を受けた、とだけ書いておこう。今はめっちゃ鬱だけど、いつまでもそれに浸っていては弾き出されてしまうから、否が応でも立ち直らなければいけない。これは社会人の辛いところであり、見方を変えれば利点でもある。

今日は定時で仕事を切り上げる予定だったが、定時のチャイムが鳴った時点で手元に若干仕事が残っていた。昨日の休みや今日の話の事を考えると、他の人に後を頼むのは非常に後ろめたい。最低限の部分を急いで片付け、予定より30分程オーバーで会社を出た。

大慌てで向かった先は新宿ロフトプラスワン。多少面識のある某漫画家さんが今晩そこでライブをやるとの事で、先週末から楽しみにしていたにもかかわらず、現地に到着した頃にはとっくに始まってしまっていて空席もない状態。又の機会を待つ事にして今日は潔く諦める。しりあがり寿(中略)等、野望を胸に秘めていた分残念ではあった。

[読書] 吸血鬼ドラキュラ(ブラム・ストーカー/創元推理文庫)

ルーシー嬢が「不死者」から解放されるまでを読んだ。

キリスト教に文化的に馴染みがない人種にとっては、吸血鬼と化した人間に処置をくだす辺りの記述は、料理の手順ぐらいの感慨しかもたらさないのではないかと思った。

[レオン] 暴れ猫100%

飼い主が落ち込んでいる時には、愛らしい仕草で慰めるのが飼い猫の務めである。レオンは頭が悪過ぎてそれを認識できないらしい。私の腕を爪を立てた前足で抱え込み思い切り噛み付きながら後足で力強く猫キックしたり、狭い部屋中を駆けずり回ってそこらの物をなぎ倒し乱雑な部屋を更に乱雑にしたり、パソコンにむかっている私へあてつけるかのようにわざとキーボードの上にとびのってモニター上に謎の文字列を表示してみたり、等々。こちらが更に落ち込んだり苛々するような事しかしでかさないのである。でも、こちらの言う事を聞かないのが猫の醍醐味なのかも知れない。

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