暗くて寒い朝帰り。寒いのは冬だから仕方ないとして、朝の6時近いっていうのになんでこんなに暗いんだろう? ってこれも冬だから仕方ないのか。
部屋に着いてすぐ、レオンにごはんをあげつつ部屋を暖め、速攻で寝間着に着替える。何かが気にいらなかったらしくすぐにレオンが戻ってきたので、ひっつかまえて一緒に布団に潜り込むなり、すぐに眠ってしまった。
途中何度かレオンにごはんの催促で起こされたものの、その度に暖かい布団の中にひきずりこんで黙らせた。
★ ちゃんと目がさめたのは夕方近く。まあいつもの事ではある。ネットに繋いでさるさる日記を更新。
その後、電車を乗り継いで某駅まで出かける。目当てはヨドバシカメラ。数年前の私が欲しくて仕方なかった、文字盤のガラスが幾何学的にカット加工されているデザインの腕時計が今頃になって多数出回っているらしいので、それをチェックしに出かけた次第である。
ショーケースには確かにカットガラスの腕時計が幾つか陳列されていた。しかし私がかつて欲しかったタイプの物はない。それは文字盤を覆うガラスが六芒星型にカットされたデザインで、さほど突飛だとも思えないので待ってればその内に又発売されそうな気がするけど、発売された頃には自分の年齢にそぐわない代物になってしまっているような気もする今日この頃。人も物も、出会いって上手くいかないよね。
ジョナサン・ハーカーが城からの脱出を決意するところまでを読んだ。物語全体では、序章がやっと終わった辺りか? まだまだ先は長い。最近読んでた本はさくさく読み終わっちゃって逆に物足りなかったから、嬉しい事ではあるんだけど。
最初は一抹の不安に過ぎなかったものが、ドラキュラ伯爵と実際に出会ってから徐々に確かな恐怖に変わっていく様がとても怖かった。S・キングの「ミザリー」を読んだ時にも感じた恐怖だけど、書かれた順番でいえばこちらの方が先だったりする。
ここからはどうでも良い事。ドラキュラ伯爵って、てっきり中年の美形オヤジなのかと思っていたので、白い髭ふさふさの老人が出てきたのには拍子抜け。これから吸血を繰り返して若返っていくのだろうか、それとも元々ジジイだったのが後世の脚色で中年オヤジになっただけなのだろうか?