2001-01-11 失敗 [長年日記]

[雑記] 失敗

仕事で、かなり大きなミスをしていた事が発覚。会社的には微々たるものでも私の担当業務の範囲では最大級と言える、商品の発送先を間違えるというミス。受注処理の際には常に気をつけていた筈なのに、なんでそんな見落としをしてしまったのか未だに良くわからない。営業担当者に電話で平身低頭謝ってもらい事なきを得たけども、再びこんな間違いを犯さないようにと思いここに記す次第。

ようやっと旅行の御土産を会社に持っていった。ショップではいちばん気の利いた物を選んだつもりだったのに、包装紙を剥くと何処のお土産だかわからなくなるし、個別包装じゃないので配り辛いし、ちっとも気が利いていなかった。こういう時に自分のセンスのなさを痛感する。

寝不足が祟ってへろへろなので、でも早く帰って寝れば治るというのは素人の浅はかさ、玄人である私は仕事帰りに会社の近くで酒を飲んで治す事にした。「近くに住んでる知り会いの家で安く飲むのも良さげ」という話から、近くに住んでいる会社のバイト君の家に実際に押しかける事になった。酒の勢いって恐ろしい。

そのバイト君は初めて会った時に私の事を「怖い人」だと思ったらしかったのだけど、今日の件でますます怖いと思うようになるかもしれない。違う種類の怖さだけど。

[] DV

何かの理由で激しく苛々している私。
ふとしたはずみに衝動的かつ暴力的な「裏の人格」が顔を出し、
「表の人格」に代わって私の身体を支配下においてしまう。
部屋のベッドで眠っている知人。 私は彼女に難癖をつけ、それに対する返事が気にいらないと ベッドの上から彼女を思い切り踏みつける。 手に持っていた棒で彼女を激しく突く。 腹を胸を執拗に狙い、何度も何度も。 彼女の苦痛の表情。ベッドのスプリングの軋み。 自分の本来の意志によらずして彼女を傷つけている辛さと、 一方的な暴力の行使がもたらす快感は、 どちらも紛れもなく私自身の感情である。
場面は変わり、私は母親と共にいる。 母親は、私の知人同様私から酷い暴力を受けた事を話す。 その言葉を受けて初めて、まるで夢の中の出来事のように朧に甦る記憶。 母親は今まで私に見せた事がない、 無関心を装った中に僅かに怯えの走る表情で、 私に二度と実家に帰ってこないようにと告げる……。

えーと。こんな夢見るなんて、私もしかして最近疲れてますか?

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