★ [旅行] 旅行→挫折

たっぷり寝たし休みも残り半分きったし、今日こそは旅行に出かけようと決意。荷造りの後同行の友人が運転する車に乗り込んで、予定も何もない行き当たりばったりな旅行に出発する。

★ 秋頃に買った旅行雑誌を車中でパラパラめくりながら手頃な行き先を物色していたところ、その雑誌ではたまたまアウトレットモールの特集が組まれていた。近場にもかかわらず今まで行った事がないアウトレットモールが掲載されていたので、真っ先にそこに向かう事に。荷物が増えても車だから良いよね便利だね、と２人でいろいろ買い込み終わると、何故か既に夕方になっていた。

★ 気を取り直して再び出発。冬は温泉、という専ら私の主張によって目的地は伊豆・伊東に決定。助手席の私１人が夜の湘南の海を眺めつつ、あれこれおしゃべりしながら南西へと進む。熱海を通過し伊東に着く直前までは、結構楽しい道中であった。

★ ところで。私達は、伊東に着いたら安めのホテルにでも宿泊し、温泉は宿泊なしで楽しむつもりでいた。ここに私達の間違いがある。温泉地には安めのホテルなど存在しなかったのである。旅館は安いのかもしれないけど、予約なんか全然してないし。

という訳で、目的地に着きながらも手頃な宿泊先が見つからずにその辺をうろうろ走り回った挙げ句、高いホテルに泊まる気も起きずに私達は再び引き返す事になった。私達の名誉の為に断っておくが、事前の買い物によって持ち金が足りなくなった為ではないので念の為。

★ [買い物] 某アウトレットモール

小さな店舗がいっぱい並んだ作り。欲しい物はいろいろあったものの、どれも予算やサイズや色が希望に合わずに購入見送り。代わりに、飼い猫レオンの為に猫用おもちゃ数種と迷子札を購入。実家に帰る直前から友人に預かって貰っているレオンに、淋しい思いをさせた御詫びとしてこれらの品を進呈してあげる予定。

★ [読書] 猫の地球儀−焔の章−（秋山瑞人／電撃文庫）

旅行なのに文庫本を携帯し忘れるという失態。手持ち無沙汰では心許ないので、途中の本屋で手頃そうな本を見繕う。電撃文庫なのと、登場キャラが全部猫という設定で「読みやすい」ＳＦだと思い込んでいたのだけど、実際読んでみたら全然違っていた。つーかごめんなさい。半分以上読み進んでも、私にはこの話独自の世界観が把握できない。後できちんと読み直すので、まずはストーリーを追う事を優先ね。