★ うちの母親は1人でY駅に出る事ができない。おかげで帰省の度にY駅→自宅最寄駅→母親と一緒にY駅→母親と一緒に自宅最寄駅、という往復を強いられる事になる。
帰省の際の御土産は、家族にユーハイムのフランクフルタークランツ、飼い犬(ハスキー犬)に華正楼の月餅というのが我が家の定番。その他細々と買い込んで帰宅。自分の買い物ではないので今回は別記記載なし。
★ 大晦日の夜であっても、我が家は紅白歌合戦は見ない。古い歌手と新しい歌手が無秩序に入り混じってて訳わかんないんだもん。それだったらこちらの方が余程マシ、ということで他局の懐メロ特番を家族揃って観る。こうやって私の懐メロ好きは補強されていく。除夜の鐘を聞いた後、就寝。早。
長い髪に赤いリボンをつけた少女、という表紙イラストに惹かれたのが最大の購入動機なので、正直中身にはあまり期待していなかったのだけど、読んでみたら意外とおもしろかった。
舞台が現代で、少年少女の心の闇がもたらす災厄を超自然的な力によって救おうとする、みたいな辺りが正直ブギーポップシリーズとの相似性を感じるものの、あまり気になるレベルではない。気になるのはむしろ、この著者が「みつめてナイト」のシナリオにどこまでかかわっているかという点だったりして。
『某小説新人賞を、審査員達の激しい拒絶によって落選させられた』事で話題となっていたので、本屋で見かけて買い求めたは良いものの、あまりの分厚さに今まで読むのを躊躇してしまっていた。帰省の折りの暇潰しにはもってこいだろう、と思い読み始める。折良く映画も話題だしね。
とりあえず最初の方の感想。悪趣味極まりない話だな、これ。殺人描写のエグさとパロディの陳腐さ具合が、まるで外国のB級スプラッタ映画でも観ているような気分。でもって人名がたくさん出てきて記憶しきれずに混乱するのは海外推理小説と同じ気分。
ある程度読み進むとすぐにエグさにも慣れたし、意外と嫌いじゃあないんだけど……とりあえず後の感想はオチまで読んでからかな。