2009-12-20 念願のモッフルを遂に食す 他 [長年日記]

念願のモッフルを遂に食す

「『外側さっくり、内側もっちり』で非常に美味しく、何個でも食べられて体重がヤバイ事になる」と評判の、モッフル。ポトチャリポラパで絶賛されていたり(→「モッフルモッフル」(ポトチャリポラパ))、秋葉のテイクアウトメニューにも登場していたり(→「雪花の郷『雪花(しぇーほぁ)vsドラゴンアイス』&モッフル」(秋葉原マップ))で、私の心はずっとくすぐられ続けていながら、今日までずっと食べずにいた。というのも、既存のワッフルメーカーで妥協するか、専用メーカー購入に踏み切るか、を決めかねていたからである。

既存のワッフルメーカーは、そもそものモッフル誕生のきっかけだけあって、モッフルを作れない事はない筈だし、ワッフルだって焼けるし、何よりも値段が安い。しかし、規定の使用法ではないから万が一の事故が恐ろしく、また火の通り加減が実はイマイチとの評判も聞く。一方、モッフルメーカーは、専用に作られただけあって、焼き加減が絶妙だという。しかし、値段が高いのと、モッフルしか焼けない代物が台所領域の一部を占める結果を肯定したものか不安である。

しかし今日、私内のこの葛藤が、遂に打破された。勤め先最寄りの某スーパーにて、モッフル専用メーカーが特売価格で売られていたのである。その価格、価格ドットコムの最安値以下。「あの価格ドットコムを出し抜いた!」という間違った喜びに(出し抜いたのはスーパーであって私ではない)、打ち震えて買って帰った。

そしていざ食した念願のモッフルは、評判通りに美味しいのであった。外側さっくり、内側もっちり。昨年に世間と私の心を捉えた、あの「白鯛焼き」にも共通する食味。特に外側のさっくり加減が、「この食べ物は軽食ダヨ! カロリーも低めダヨ!」と脳を騙して、ついつい幾らでも食べられそうな背徳感。とはいっても餅なので、ある程度食べ続ければさすがに身体が気付いてセーブがかかるんだろうけども、今は心行くまで、といっても量を一気に食べるのはさすがに怖いので、差障りのない量を長々と、気持ちが続くまで食べ続けていたい。

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