★ 豆もやしの味噌汁

先日もやしのおひたしを作る際に茹で時間をネットで調べたところ、普通のもやしと豆もやしの茹で時間が随分と異なっており、興味深かった。普通のもやしが「１５～３０秒」であるのに対し、豆もやしは「３～５分」も要するという。「豆の有無でこうも違うなんてなー」等と思いを馳せている内に、興味が食欲に伝播して豆もやしを食べたくなってしまったので、今日これを買って帰って味噌汁を作る事にした。

ところが豆もやしは、単純に「豆がついていて茹で時間が長い」だけでは終わらなかった。通常使っているもやし（ベストもやし）とは異なり、ひげ根がしっかりと自己主張しており、買って１日置いておいただけでそこの部分だけ変色してしまう自意識過剰っぷり。このひげ根を取らないで調理した場合、見た目も食感も悪くなって手抜き感丸出しになりかねない。止むを得ず、片っ端から包丁で切り落とした。結構時間が掛かった。

そうやって、通常のもやし以上の出費と手間と茹で時間をかけて味噌汁を作った。これをいざ飲んでみると、味噌汁にもやしの香りが溶け出しておらず、非常に物足りない味であり、豆部分の食感を加えたところで、通常のもやしの味噌汁のほうが美味しいのだった。

そしてここまでの体験と感想を、「カレーに用いる野菜の下ごしらえを省略すべきではない」と日々主張している友人に語って聞かせたところ、「もやしのひげ根は取らなくて構わない」と言うのだった。「デイリーポータルＺで、『もやしのひげ根部分は味が濃くて美味しい』と紹介していた」（→「捨てる部分を食べてみる」）、と。

何だかいろいろとガッカリし過ぎたので、豆もやしは味噌汁以外の用途でも、しばらく買い控えておこうと思った。

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アンゲロスの苦言　頭を使えよ！（Ｔｈｅ　Ｇｒｅｅｋ　Ｃａｔｓ）・霧と靄（もや）。（烏森口の女王）／耳掃除（ＦｉｎｄｅｒＶｉｅｗｓ）・葛飾区のねこ（だから東京が好き！街のねこたち）（以上２点、猫式訓練所より）

★ 萌えアニマル画像

お天道様はそろそろ真上だけど、、。（ノラちゃんのギリシャ！）・公開（ユキヒョウ／やきにく写真日記）／「父親のよう？メンドリの卵を守る猫を発見―吉林省」（レコードチャイナ）

「生まれたばかりの鶏の卵を抱きかかえ少し休憩するのがお気に入り」な猫。産みたての卵は鶏の体温だし、猫はあたたかいモノが大好きだから、それで毎日卵の抱き抱えに余念が無いんじゃなかろうか――と想像。＜「父親のよう？メンドリの卵を守る猫を発見―吉林省」

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