2001-08-28 3つもあるからかなり邪魔っ気 [長年日記]

[雑記]

素足にサンダル履きで長距離歩いたせいで、足の裏に軽い水ぶくれができてじんじん痛む朝。自業自得。

仕事に今日も苦戦。ACCESSの課金システムにバグというか仕様がある為に、入力に無駄な工夫を凝らさなくてはならないらしい。でも効率化されると暇を持て余すようになって、それもまた困るんだけど。

配達記録郵便。日中家にいないので郵便物を受け取れない→連絡票が投函されるがメンドくさくて放置→保管期限が過ぎて郵便物は送付元に戻される→再送されるが日中家にいない為に(以下略)、といった事を繰り返していたところ、送付元から文句の電話がかかってきてしまった。さすがに申し訳ないので、最初の配達から約1ヶ月後の今日、ようやくブツを受け取りに郵便局へ行った。

ちなみにブツというのは銀行通帳。給料が末日に振り込まれるまでは無用の長物とは言え、ここまで酷い扱いをするべきものではない。反省。

[読書]猫弾きのオルオラネ(夢枕獏/ハヤカワ文庫JA)

6篇だと思っていたのは7篇の間違いで、今日は残りの4篇を読んだ。趣味を抱えて生活をし、仕事や受験だけではなく恋にも挫折……主人公はそんな若者達ばかり。何となくモラトリアムな雰囲気を醸し出しているような。

「こころほし てんとう虫」
失恋した若いカメラマンと不思議なテントウムシとオルオラネと猫。この話に出てくるような都合の良い夢は、身におぼえがなくもない。
「年末ほろ酔い探偵団」1&2
貧乏なイラストレーターと「駅のホームのゴミ箱から雑誌を漁る」集団とオルオラネと猫。設定は良いんだけど、1年も経ってから書いた続編にしては深みもオチもない終わり方に思えた。残念。
「ばく」
失恋した浪人生とバクとオルオラネと猫。「嫌な事も楽しい事もまとめて1つのものだから、両方一緒に引き受ける勇気を持て」と言うけれど、その為に浪費するエネルギーの補充についても触れてくれないと、所詮綺麗事にしか思えない。ファンタジーに現実的な突っ込み入れても仕方ないけど。

話を重ねる毎に、主人公達に対する態度がどんどん他人事めいていくオルオラネ。それは即ち、この作品に対する著者の感情移入度が下がっている事を露骨に示しているように思えた。ちょうど昨日読んだ辺りの初期の作品は気に入っていただけに、何だか淋しい読後感だった。