2001-01-24 意味不明な夢 [長年日記]

[雑記] 続・忙しい

特急の遅れに巻き込まれて遅刻。ただ通過するだけの癖して、私が乗る予定の快速を間引こうなんて図々しいにも程がある。遅延証明書貰えたから良いけど。つーか、余裕をもって家を出れば済む話だけど。

今日も忙しい。得意先へカタログ発送する予定が、定時内には時間がないし残業は途中で打ち切られるし、結局カタログの仕分けが済んだだけで終わる。

キリの良いところまで仕事して帰りたいなあと思っても、鍵を預かってない身では他人に迷惑かけるだけ。そして新たに鍵を借りる事は叶わない状況。要するに、運が悪いという事である。

[] 意味不明な夢

唐沢寿明主宰の劇団「唐組(からぐみ)」。
劇団結成当初からここに所属し、名裏方として名を馳せた男がいた。
男はある日、仲間の誰にも一言も残さず突如行方をくらました。
男が去った後の劇団は、男の抜けた穴を皆で必死に埋めながら活動を続けた。
数年後、その男は去った時同様突然に劇団に戻ってきた。 男は放浪の末、自分の居場所が劇団にしかない事を悟ったのだった。 しかし気付くのが遅過ぎたかも知れない、男はそう思った。 かつて劇団を一方的に捨てた男は、今度は劇団に捨てられるのではないか?
まずは唐沢さんに会って今までの事を詫びよう、話はそれからだ。 しかし唐沢は多忙の身故、男はしばらく唐沢を待たねばならなかった。 不安を抱えて唐沢を待つ男の傍らに、かつての仲間が立って声をかけた。 自分の今までの不在を詫びそして今の心境を語った男にその仲間は言った。 「唐沢さんがお前を許してくれるかどうかが問題ではない、 唐沢さんにとって今のお前が必要なのかどうかが問題なんだ」……

朝のワイドショーを観つつニ度寝した時に見た夢。いつから唐沢寿明はそんなに偉くなったのか、何故劇団の名前がそこまで安直なのか、つーかそもそもなんで唐沢寿明なのか? 全てが謎。

[読書] 夜明けのヴァンパイア(アン・ライス/ハヤカワ文庫NV)

「吸血鬼ドラキュラ」の後に「夜明けのヴァンパイア」とは安直過ぎると思うかもしれないけど、これは一昨日発掘した本なので別に狙ってる訳ではない。

ひとまず今日のところは第1部まで読んだ。「ドラキュラ」では伯爵を粗野で化け物じみた吸血鬼だと感じたのに対し、この作品では冷酷で貪婪だと語られているレスタトにでさえ繊細さと人間味を感じた。この先の展開でどう変わるかわからないけど。

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