2011-09-14 「吸血奇譚 ムーンタイズ」クリア雑感・その2 他 [長年日記]
★ 「吸血奇譚 ムーンタイズ」クリア雑感・その2
キャラ感想を列記。
- エルシェラント・D・アノイアンス（ベルチェ）
- 主人公に“吸血鬼真祖の直系”としての資質があるかを見抜きにやってきて、速攻同居を開始する、ツインテールロリ婆の一級メイド。その姿で、サングラスかけたりソブラニーを咥えたりしているギャップが可愛い。主人公を溺愛しているが盲愛ではなく、良き母親のような適度な距離感が感じられ、程好い居心地良さ。また、長年吸血鬼をやっている為に、人間全般に対してドライな考え方をしており、その拒絶にも近い切り分けの薄ら寒さが、二次キャラとしては魅力的に感じられる。
- リカ・ペンブルトン
- 吸血鬼を殲滅する組織に所属し、主人公を目覚め前に葬ろうとするが時遅く、その上成り行きで自分も吸血鬼にされてしまい、気が付けば主人公と主従関係に――という堕ちっぷりが愛らしい、金髪アメリカ女。銃火器を派手にぶっ放すアクション担当で、敵を罵る台詞も大層に口汚く、実際に目の当たりにしていると可愛くない面も多々あったような気がするが、画面から離れてあれこれ考えていると可愛らしく思えてくる。二次創作向きってことだろうか。
- リアン・ルーチェ・ディメルモール
- 主人公の許婚である、吸血鬼貴族のお姫様。当初こそツンデレを気取っていたが、みるみる内にめっきが剥がれ落ち、途中からイジメられキャラになってしまうがそこからが可愛い。視力矯正の為に作った眼鏡が赤フレームで、「勘違い女」と弄られる点に、同じく赤フレーム眼鏡所持の私は心痛めたが、遂には自分から「勘違い女」を自称するまでに成長した。
- ゼノ・ジェイルバーン
- リアンの専属メイドにして、リカントロープ。リアンに絶対服従を誓いつつも、リアンをからかって遊ぶ茶目っ気を持っている。リアンが薄っぺらなツンデレから万人受けイジメられキャラに花開いたのも、ゼノのプロデュース力が大きいと思う。
- 高柳操
- 主人公の幼馴染で、狸のような愛らしい少女――の外見した、女装少年。女だったら生臭くなりそうな関係が、少年という位置付けで脱臭されて、他の二次美少女と同等の魅力を獲得した、と思う。リアンとの喧嘩が可愛い。
- 祝子晴
- 吸血鬼を殲滅する組織の諜報員。…………の筈だが、登場人物紹介を読み返しても、ほとんど記憶が甦らない。
