2010-10-20 豚肉のピカタと各種フリッター@亜瑠馬II 他 [長年日記]

豚肉のピカタと各種フリッター@亜瑠馬II

西荻のフレンチカレー店・スプーンに、期間限定の特別なカレーがあると聞き、シフト休みの日に出かけてみた。スプーンは人気店ゆえ、仕事帰りの時間では完売終了している危惧を見越して、準備万端のつもりだったが、いざ辿り着いてみると定休日。すごすごと店の前を離れ、でもせっかく西荻に来たのだから、西荻で食事をして帰ろうと気を取り直し、良さげな店を探し始めた。

この日見つけたのが、「亜瑠馬II」という名前のレストラン。「ディナーメニュー」なる名称と、実際に提示された料理の種類から想像するよりはお安い、本日の日替わりメニューの中から、豚肉のピカタと各種フリッターを注文してみた。ピカタは、ざっくばらんには「卵をまぶして焼いた豚肉」であり、馴染みが薄い割に庶民的な食べ物である。こちらの店のピカタは、「わざわざ外食で食べるに値する味&焼き加減でありながら、浮き足立たずに落ち着いて食べられる」、“近所のレストラン”に希望するクオリティであった。

そして、フリッターにとても感動した。卵白を入れたふわふわ衣ではなく、薄くてカリッパリッとした衣タイプのフリッターである。中身は、カレイに海老に牡蠣、だったろうか。中でも牡蠣が、この上なく美味しかった。牡蠣の食べ方は、生・鍋・フライの3択が日常的だと思われるが、今回食べたフリッターは、この中でフライに近く、全てに勝った。フライの衣は、パン粉の粒の厚みを持ってトゲトゲと強めの自己主張をするが、フリッターの衣は、牡蠣を薄く包んでパリっとしており、牡蠣のジューシーさととても相性が良い。牡蠣は、フライよりもフリッターが合う。ちなみに私は揚げ物一切作れないので、完全に「ぼく食べる人」の視点からの物言いである。

初めてのお店ながら、とても満足して店を出た。こちらのお店は、他にもパスタやカレーのメニューがあるようで、今度は休日の昼にカレーを食べにいってみたい。

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