2010-06-20 掃除する側から見た、“汚れ”と“汚し”の違い 他 [長年日記]

掃除する側から見た、“汚れ”と“汚し”の違い

実は今年4月より、同一部署内の別担当業務に変更となった筈の私だが、配置変更から1ヶ月経過した時点から、週の大半が前勤務地に赴いて“応援”する日々なのであった。そんな訳で、今もなお、私の主業務は掃除である。主業務である故に、表立っては不満を出さずに黙々と従事している。内心には、鬱々とした不満を抱えているのである。己の待遇に対してではなく、同じ職場の人達の、“汚し具合”についてである。

私が考えるに、汚れというものは大きく2種類に分けられる。1つは“汚れる”、もう1つが“汚す”。“汚れる”は、具体的な汚れとして、綿埃・手垢・水垢等が該当する。徐々に自然と積み重なって、目立ち始める汚れである。もう一方の“汚す”は、具体的な汚れとして、食べカス・インク汚れ・シュレッダー屑こぼれが該当する。発生段階が明確に存在し、それ以前には発生していなかった汚れである。

恐らく、同じ職場の人達からしてみれば、「掃除する役割の人がいるんだから、自分達が“汚した”汚れについても、掃除のタイミングで清掃されれば問題ない」のだろう。しかし、私はそうは考えない。何故ならば、私が週の大半を“応援”に赴く前勤務地は、ユーザが実際に足を運ぶサービス拠点だからである。いつ客が来て目に留めるかもしれない場所なんだから、定期メンテナンスは私がやっておくにせよ、自分が“汚し”た時にはその場で自分の手で綺麗にしておいて欲しいんである。だったら、彼等にちゃっちゃとそう訴えて終わりにすれば良いのであるが、そうもできないのは、彼等が汚す場所が、トイレの便器周り(便座ではない)に限定されているからである。

私からすれば、トイレブラシもトイレ洗剤も、個室内の手が届く場所に常備してあるんだから、明らかに自分が目に見えて“汚した”場合には、対処して欲しいし、加えて、男子小用も、便座に腰掛けて済ませて欲しい。だが、彼等はもしかすると、自分が“汚した”事実に気付いていないかも知れず、気付いていても、「利用に支障がなければ問題ない」と考えているのかも知れず、もしくは、「何があろうとも、掃除するのは自分の役割ではない」と考えているのかも知れない。そして、私にとって決定的なのが、「客が汚した場合には、どうせ私が対処する」という事実である。故に、この件については諦めるのが最も手っとり早いとの判断を下しつつ、しかし実際には諦めきれないが故に、こうやってぐだぐだと文章を書き殴っているのであった。

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