★ 長年に及ぶ出向業務が遂に終了を迎えた

今月末をもって、これまで携わってきた出向業務が終了となった。私がこのｗｅｂ日記を始めたのが、２０００年の年末。明けた２００１年の冬に職を失い、約半年のニート生活と約１ヶ月の深夜アルバイト生活を経て、同年夏にフルタイムの仕事に就いた。パート契約から始まって、半年契約の月給制契約社員となり、ちょっとした波乱も幾つかありながらも、今日まで何とか無事勤め上げてきた。

私が勤め先を離れる理由は、出向先における“経費削減の為の業務集約化”。私１人のみならず、私のチームのみならず、私の会社から出向していた全ての人材が、一斉に引き上げる事となった。私はさておき私の同僚達は、これまでコツコツと実績と評価を積み上げていたのだが、不況の波には勝てなかった。或いは、同業他社が提案した“白く塗った墓”には勝てなかった。或いは、単に私の会社の営業（広義）が無能だった。

出向先の方から突きつけた撤退だというのに、出向先の人達から大変惜しまれるという奇妙な状況で、私達は本日、最後の業務を終えた。

……いやー、今日までの数ヶ月間、本っ当に辛かった。何が辛かったかって、

• 「出向先における“経費削減の為の業務集約化”」について、数ヶ月前に聞かされていた
• 「どういう結論が出るかわからない状況で下手に不安を煽らないよう、スタッフ達には現状を話さぬよう」と口止めされていた
• でもいざ業務請負が終了となった時に備えて、業務マニュアルをきっちり作り込んでおく必要があり、それ相応の理由をでっち上げて、スタッフ達に指示を出さなければならなかった
• つーか私は半年契約の契約社員で、私個人の出向終了後の仕事の保証がないというのに、何故その私がこんな配慮をしなければならないのか理解できなかった

等々。ストレスで生理周期が乱れるのは経験済だし、子供を産む予定もないので辛くもないが、新陳代謝が如実に落ちて、憂さ晴らしにヤケ食いしたんでもないのにぶくぶく太ったのには、非常に閉口している。

しかし、一点だけ、個人的には悪くない点もあった。もしもこの先普通に辞めたとした場合、長年の勤務ってだけで花束贈呈等されるのは悪目立ちして煩わしいし、逆に何もされなければされないで、周囲から「あの人長い間いた癖に全く人望なかったんだねプププー」と嘲笑われるし、どちらも選び難かった。「いっそ、マスコミに報道されるレベルの不祥事を起こせば、出向先と勤務元と揃って静かに辞めさせてくれるだろうな……」と考えた事もあった程である。なので今回の退社形式は、ある意味私の意に叶っていたといえる。

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立ち飲み（はせべのお気楽猫たち）・ひとり一台（世界はニャーでできている。ーなでしこ館ー）

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激しく遊ぶチワワムービー（へにょへにょ日記）・お立ち台のムツキ（コツメカワウソ／Ｐｈｏｔｏｌｏｇ　Ｚｏｏ）・８５／１．８対子ユキヒョウ（動物園始めました。）・君はその瞳で・・・（ツキノワグマ／ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ　Ｚｏｏ）・ズーラシア（ヤブイヌ　他／ＫｕｍａｓＦａｃｔｏｒｙ）

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