★ 「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」クリア雑感

ゲーム内プレイ時間で、実に１００時間弱を費やした。「ＧＢＡソフトだからボリューム少なめだろう」だなんて判断して手に取った当初が、振り返れば遠い昔（１ヶ月強前）。

クエスト

異世界に飛ばされた主人公は、モーグリのモンブランによって窮地から救われた後、元の世界に帰る手がかりを掴む為に、モンブランのクランに所属して活動に励む。そのクランで引き受ける依頼というのが、メインシナリオに絡んでいたりいなかったりするのだが、この手のお使いイベントは大好きなので、全てのクエストをやり遂げると決めて励んだ。再入手不可のアイテムを捨てずに、少ない所持枠をやりくりする必要があったので、取捨選択の判断を攻略サイトに依存した。所持数制限を緩くするか、メインクエスト以外の依頼を全て復活有りにしてくれれば良かったのに――と思う。
全３００クエスト中、個人的に大変だったのが、ゾディアック鉱石及びクルセイド合金と、魔法の綿及び魔法の布切れを必要とする、それぞれ一連の依頼。どちらも、原材料となるクエストアイテム（ゾディアック鉱石と魔法の綿）を複数必要とするのだが、そこの部分のイベント発生のフラグが立っていなかったり発生していても見逃したりした為に、一連全てを終わらせるのがとても長引いた。己の計画性の無さが浮き彫りになった。
なおレアイベントは、引き受けるのに必須のクエストアイテムが通信でしか手に入らない状況であり、そもそもクエストリストにも載っていないようなので、非通信プレイの私には無縁の存在と決め付けてスルーした。

ジョブ＆アビリティ

魔法や特殊技といったアビリティの習得には、特定のジョブに就き特定の武器防具を装備して、戦闘又は派遣イベントに参加する必要がある。ジョブが種族毎に制限されており、能力値といった数値だけでなくイメージからも、種族の特性が把握しやすくて良かった。突き進めて、「ジョブ＆アビリティは種族描写の小道具的位置付け」とまで考える事にして、めたもる士の「ソウル」集め＆青魔道士の青魔法集めは傾倒せずに済ませた。

ロウ

「戦闘に一定の制限を設ける代わりに、キャラの『死』を無効化する」という設定＆説明の美しさが、実際の戦闘の不便さを上回った。こんな素敵な決まり事は厳格に守らなければならないと思い、ロウをうっかり失念してイエロー＆レッドカードを喰らう毎に、即リセットしてプレイし直した。ゲーム内プレイ時間こそ１００時間弱だったが、実際のプレイ時間は１００時間を上回っていたように感じる。

シナリオ

「ＧＢＡソフトらしさは、ボリュームじゃなくてこちらにあったのかも」という風の、子供向けな内容。と言っても、子供に媚びる方向ではなく、「（幾ら現実が辛くてゲームが愉しいからって、）現実逃避はいけない」という諭しである。「ＭＯＯＮ」と言い「みつめてナイト」と言い、ゲーム作品が己の存在意義を否定するｏｒ軽んじるような主張をする姿には、己の尻尾を喰らうヘビを見るような不安があるが、己の尻尾を喰らってでも伝えるべきメッセージなのかも知れない。

★ 萌え猫画像

ＹｏｕＴｕｂｅ“開けて入るねこ。”

収納ボックスの引き出しを前足で器用に開ける猫。そして開けた後に身体を滑り込ませて鎮座まします猫。猫が狭い場所にかける情熱は異常な程だが、彼等が蓋や入り口が閉まってなくとも不満を感じないのも不思議。＜“開けて入るねこ。”

★ 萌えアニマル画像

エミュー（のんびりと動物園散歩）／「地雷炸裂で足を失ったゾウ、超頑丈な義肢で復活大行進！」（ギズモード・ジャパン）／「愛犬『ここ掘れ』　スッポン“ザクザク”／さつま町の萩木場さん宅」（南日本新聞）・「モルシャン体験」（ウーマンエキサイト　ライフスタイル　あにまる）

★ その他

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