★ 「シスタープリンセス」咲耶ＥＤクリア

• 自アン（含むヲタ界隈？）では、「ファックして！お兄様！」の台詞と“淫乱ツインテール”の通り名で知れ渡っていた妹。エロゲじゃないし妹なので性交はあり得ないにせよ、ネタにされる程度のエロエロ要素が存在するのか、興味半分恐れ半分で攻略開始した。
• 蓋を開けてみると、咲耶の妄想はせいぜいキス止まりな感じで、「マセてはいても所詮は妹よ」という妙な優越感でもって可愛く感じる事ができた。
• しかし、エロ要素は兄との関係性ではなく、発生するイベントにあった。無駄にパンツ晒したり、はいてなかったりしたらしかったり、何だこれ……。百歩譲って、一緒に暮らしてる妹の洗濯済パンツ単体ならネタになるかもしれないけれども、妹のパンツとかその下とかには全く興味が湧かないんですけど……。むしろ、不快さを伴った恥ずかしさを感じるんですけれど……。
• エロを除去した「猛烈アタック」ぶりについては、ガンガン迫ってくるけれどもお兄様の気持ちをちゃんと優先してくれるし、自分のワガママで追い詰めてきたりしないタイプのようで、予想よりもはるかに可愛いらしかった。声が堀江由衣なのも、種々の過剰さがなくて良かったんだと思う。
• 同級生が極悪な絡み方をしてきて、「お兄様は別に大した顔でもない」とか「お兄様が彼女を作らないと、咲耶がブラコンから卒業できなくて咲耶の為にならない」みたいな事を言い出すので、性別が異なる時点で主人公への感情移入度が低い筈の私でさえも、軽く打ちのめされた。
• がしかし、咲耶にちょっかいかけてくる他の男達が普通に低レベルなので、「あんなのと付き合うぐらいだったら、兄とイチャイチャしてたほうが幾分かマシだろ」と思い直せるのがありがたい。
• ２月末になって咲耶が、「しばらく会えない」的な爆弾発言を投下。衛の誘いに負けて衛泊りイベントを発生させた時は、その後たったの１日で普通に復帰していて、「何だいつもの咲耶ならではの思い込みの一環だったか」と納得してしまっていた。２周目で真相を理解して、申し訳なく思った。
• ほとんどパーフェクトに近い完成度の妹だが、唯一不満を述べるとしたら、「オシャレ」という設定に説得力が感じられない点だろうか。胸に大きなハートマークとか、おばさん臭いデカフリルとか。
• しかし私はオシャレに縁遠い人間なので、私が理解できていないだけなのかも知れない。というか、そうに違いない。それでいいや。それでいこう。

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雨も降ってないのに（Ｃａｔ　Ｓｃｒａｔｃｈ　Ｆｅｖｅｒ）・すーたんだってネコである（晴れのちニャンコ日和（別館））

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チワワ忍法、隠れ身の術（桃の巻）（へにょへにょ日記）・ハクビシン　また玄関マットか（動物の写真）・思い出・・・（アムールトラ他／ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ　Ｚｏｏ）・フェネっ仔再び＆コアリクイっ仔（Ｐｈｏｔｏｌｏｇ　Ｚｏｏ）