2009-04-05 やきとん558 他 [長年日記]

やきとん558

「安価」とか「ヘルシー」とかではなく、「手軽に手に入るちょっと変わった食べ物」として、非常に興味があった、ホルモン焼。「通の食べ物に素人が気軽に首突っ込んで恥をかく可能性」故に長らく躊躇していた。のだが、はてブ経由で読んだ「安くて味様々、家族連れに人気…ホルモン焼き開店相次ぐ」(読売新聞)及び「ホルモン焼の部位と味についてのまとめ」(ライフハッカー)に背中を押されて、先日ようやく行ってきた。のだが、帰ってから気付いたところによると、私が行ったのは「“豚”ホルモン」の店であった。のだが、現時点ではどう足掻いても、「“豚”ホルモン」と「“牛”ホルモン」の違いがつかないのだった。

という訳で以下、食べた品名と感想を自分用にメモ。どれも基本、塩で食べた。

ガツ(胃)
今まで食べ馴染んだホルモン系の肉類とはかけ離れた、シャキシャキとした非常に特徴ある歯応え。その歯応えが、あまりにも自己主張激しい上に、肉としての旨味や脂の甘味に欠ける印象で、ぶっちゃけ「一度食べられればあとはもう充分かな……」と思った。
子袋(子宮)
歯応えあるが過剰でなく、旨味あるがさっぱりもしていて、非常に食べやすく美味しいホルモン。だが、部位が部位だけに、それを美味しいと感じる自分の心根に疑問を感じてしまい、箸がなかなか進み難い。男性が何らかの動物の睾丸を食する際には、似た心持ちなのだろう。
パイプ(血管)・テッポウ(直腸)
この2つは、どちらがどちらか判別がつかなかった。「見た目が『細長い管』そのまんまの形状で、噛み砕きやすいコリコリ具合」の肉と、「シロをもっと肉に近付けた具合」の肉、それぞれがどちらかであった筈。前者の方が好みだった。
ハツ刺
ハツの刺身。焼きレバーを食べる都度、「レバーは刺身にすると甘くて美味しいのに、火を通すと苦いし臭い」と思っていた私だが、ハツ刺はレバ刺から特有の(グリコーゲンの?)甘味を抜いて、肉の旨味とコリコリ食感を足した感じで、大好物のレバ刺に勝るとも劣らない美味しさだった。
ガツ刺
前述の「歯応えがあまりにも自己主張激しい上に、肉としての旨味や脂の甘味に欠ける」肉を、細義理にしてポン酢と和えた一品。ミミガーみたいな珍味に早代わりし、「これはこれで美味しい」という域にまで印象が変化した。

この他に、ハラミとカシラとタンとハツとレバーとシロと、「スタミナ(ハラミ+ニンニク+特製スタミナたれ)」及び「レバテキ(レバーのたたき+胡麻油+葱)」を食べた。最後の2品が、一番美味しかった。ハラミ肉にはニンニクが素晴らしく合う事と、レバーはタタキにするのが臭みもなく苦味もなく一番美味しいらしい事が、一番勉強になった。

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今日のスー親子(はせべのお気楽猫たち)・はなみず(SWEET×2 REVENGE)


猫@台東区

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アテネの心の狭いノラちゃん(ノラちゃんのギリシャ!)・カラ類(鳥スーミー)・今度はグループ展(ヒクイドリ/動物園写真館)

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