2008-10-26 豚トロ肉、二転三転 他 [長年日記]

豚トロ肉、二転三転

特売で買って冷凍庫に放り込んだまま忘れていた豚トロ肉を発掘。味が劣化しきる前に調理して食べる事と決めた。さて一体どう調理したものか。購入時点でも特にプランはなく、「豚トロ食べたい」という漠然とした欲求だけで買ったのだった。だからこそ、冷凍庫に放り込んだまましばらく忘れる事になったのだった。

COOKPADのレシピを幾つか参照してイメージトレーニングした結果、「茄子と長葱と合わせて火を通して甘辛い味付けして、最後に溶き卵加えてみよう」という方向性が定まった。それに沿って、茄子を買い、長葱を買った。卵は家に在庫があるので買い物不要。

家に帰って、再びCOOKPADその他で「甘辛い味付け」の具体的調味料内訳及び手順について調べてみた。えーと……味醂? それとも砂糖? その上甜麺醤? 更には刻んだ各種野菜? いろいろな材料を投入して後は味付けのバランスを間違わなければ、材料が多い分だけ奥深い美味しさになるに違いない。がしかし、今うちには生憎、味醂と砂糖しかない。そして料理下手な私が、その少数精鋭的な2種類の調味料だけでもって、「甘辛い味付け」の世間一般的平均レベルをクリアできるとはとても思えない。そんなガッカリ料理には最初から手を付けたくない。私は、「甘辛い味付け」を諦めた。

気を取り直して再びイメージトレーニングし直した結果、「味付けはシンプルに塩胡椒を振るだけ、フライパンで野菜と一緒に焼いて、野菜に豚トロの脂をからめてみよう」という方向性に修正された。まず野菜を切り、ラップをかけて一時保存。次に肉の下ごしらえ、豚トロ肉は販売時点で一口大にカットされているので、塩胡椒を振るのみ。流しの下から粗塩を取り出すと、容器がやたらずっしりと重い。どうやら湿気をたっぷり吸い込んでベチョベチョになってしまっている様子。振っても振っても「ズチャッ、ズチャッ」と湿った音がするばかりで、塩は一向に出てこない。粗塩ばかりか、安い食卓塩まで同じ有り様。仕方なく、こちらは湿気を免れていたクレイジーソルトを使用した。意図せぬハーブ風味がここに参戦。

――と、ここまでの間で予定がいろいろ変更されたが為に、「野菜だけ予定通りに『豚トロと一緒に焼く』のは、この場合ちょっと違うんじゃないか」、という気持ちが生まれた。豚トロは予定通りフライパンに蓋して弱火でジリジリと焼いたが、野菜はその間にヘルシオで調理する事とした。肉の味や脂と交わらないまま焼きあがった野菜は、ドレッシングをかけて食する事とした。思いつきで「キャベツのうまたれ」をかけたら、茄子にも長葱にもよく合った。「キャベツのうまたれ」の万能ぶりには目を見張る思い。なお、クレイジーソルトかけて焼いた豚トロ肉は、想像の範疇通りに美味しかった。

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自転車のお兄さんとノラちゃんで信号待ち(ノラちゃんのギリシャ!)・再会(ユキヒョウ/やきにく写真日記)・ウィンクひとつ残して…(コツメカワウソ/Photolog Zoo)・「ワンちゃんたちの仮装大会」(ニューヨークの遊び方)/「おっす」(ぱるぷんてにゅーす/教官不定期日誌より)/YouTube“PANDA BABIES”らばQより/教官不定期日誌経由)

市川のカワウソ達、来園客目線で泳ぎを披露していたカナダカワウソが去り、ラブラブだったコツメカワウソの♀が去った後、続けて♂まで去ってしまい……。彼等があまりに愛らしいので、そう時間が経たない内にまた行こうと決めていたのに、誰にも待っててもらえなかった。<ウィンクひとつ残して…

ブランコで滑り台で遊ぶ仔パンダ達。彼等のスローかつ無駄の多い動きは、そっくりそのまま「パンダーズ」(→パンダーズ(YouTube))。<“PANDA BABIES”


栗鼠@上野動物園

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