2008-08-13 主婦湿疹対策に、香るゴム手袋 他 [長年日記]
★ 主婦湿疹対策に、香るゴム手袋
有給取った日に医者に行って薬を貰ってきたにもかかわらず、私の手指の酷い手荒れが一向に治らないのは、処方された薬をほとんど塗っていないからである。処方された薬は軟膏いわゆる油薬で、仕事中に塗るとティッシュで拭った後もしばらく手先がベタついて、ＦＡＸを送ると紙送り機能が無効化されて、ＦＡＸは「何枚だろうが１枚！」と豪胆な仕事ぶりを見せつけてくれるので、鬱陶しい事この上なかった。かといって寝る前に塗るのは、寝ている間に強いステロイド剤のついた指先で顔やら目やらをこすりまくりそうなのが怖い。結局、塗るにふさわしいタイミングがほとんどない。
そこで考えた。「治療に期待できないなら、予防に専念すれば良いんじゃないか」。早速、ゴム手袋を買い求めた。それも、近所のスーパーやドラッグストアではなく、わざわざ東急ハンズまで出向いて、使い勝手の悪くなさそうなのを見繕った。商品パッケージ裏で、「商品を装着したモデルが、寝転がって両肘ついた手のひらの上に顔を乗せた妙なポーズを取っている」のが気にかかりはしたが、立体的な造形がはめ心地良さそうなゴム手袋だった故、妙なモデル写真を無視してそれを選んだのである。
家に帰っていそいそと開封して初めて、予想外の特徴が付加されているのに気付いた。ものすごい、香料の匂い。かつて欧州貴族の間で、香り付き革手袋が流行したと聞く。これはそもそもは、革の匂いを香料で誤魔化す為のものだったようである。そんな逸話を思い出す程に、凄まじい香料の匂い。この香りをまとったゴム手袋なんかで食器や野菜を洗ったならば、食器や野菜に匂いが移るのではないかと疑わずにいられない程に、甚だしい香料の匂い。
食器を洗っている短時間でみるみる気持ちが沈んできたので、終わった後に外して食器置き場に置いた。気持ちが前向くまで放置し続けるその間に、香りが抜けてくれてお互いうまくやり直せる日が来る事を願って――。
★ 萌え猫画像
ｚｚｚ（はせべのお気楽猫たち）・白黒猫のたくさんいるクレプシドラスの階段道（Ｔｈｅ Ｇｒｅｅｋ Ｃａｔｓ）・家政婦は見た！の真似（おちこじんち。）
ゴム手袋。「ピッタリフィットでズリ落ちない！」て謳い文句の商品を <br>買ってきてお風呂掃除してたら、ホントにピッタリ！カポカポしなくて <br>使いやすいわーとプチ感動してたのも束の間、あまりのフィットぶりに <br>掃除後に外せなくなって焦りまくったことあります。 <br>ゴム手袋には罠がいっぱい！
就寝時には処方された軟膏を充分に塗布し、綿手袋（普通の白手袋でよいです）をはめ、そのまま寝るといいです。いっぽう、日中（仕事中など）は、効能の強い処方薬は不適で（もったいないというのもあります）、「メンソレータム薬用ハンドベール」のような、市販のすぐさらっとするタイプをこまめに使用するといいです。可能であれば、こまめな手洗い→ハンドクリームを施す、も心がけるとよいです。以上、老舗の薬屋さんで教わった方法です。
＞コメント作さん <br> <br>それでいくと、スキンとか超ヤバそうですね。
＞神山さん <br> <br>綿手袋を薬局で購入するまではしたんですが、ゴム手袋の件で気持ちを削がれて放置していたら、ゴム手袋と一緒に部屋の何処かへ行きました。 <br> <br>が、昨日辺り久々に自炊復活→洗い物復活で、手荒れも復活の兆しなので（十中八九、台所洗剤が肌に合ってないです）、そろそろ発掘を試みようと思います。 <br> <br>日中は市販品で充分なのですね。ステロイド軟膏を日々多用したくないなーと思っていたところなので、ありがたいです。
就寝時の綿手袋着用は無意識の掻痒防止にも役立ちます…が、人によっては無意識のうちに外してしまうこともありますので御注意（といっても注意のしようが無い。アトピーの人などだと本当に手を縛ってもらって寝ることもあるようです（不謹慎にもちょっとぞくぞくしました））。 <br>日中は治療ではなく、保護・防御に徹してください。 <br>市販品にしても処方薬にしても、汚れたままの手にクリーム際を施すと、場合によってはアレルゲンを塗りこめることにもなりかねませんので、一般論としては手はよく洗ったほうがよいようです。
ああー……。色気全くないどころか損なう方面になりますが、「鼻にはめると鼾かかない」器具を買って何度か装着してみたところ、朝を迎えると必ず枕元の何処かに外れて落ちているんですよね。寝ている間に気に入らなくて外すらしく。手袋も同じ道を辿りそうです。まずは試してみますが。 <br>しかし綿手袋が部屋で行方不明続行中です。この週末の間に出てくるよう祈りながら探しています。