2008-06-15 日比谷公園 他 [長年日記]

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日比谷公園

日比谷公園は、霞ヶ関や有楽町に程近い“都心のオアシス”。であるからには、わざわざ休日に赴かずとも、仕事帰りに足を伸ばせば良いようにも思える。だがしかし、仕事帰りの夕刻には、石の上に上がって甲羅干しをする亀がいない。仮に遅番の亀がいたとしても、公園に集うリーマンやOL等、周囲の人目が気になって、気楽に写真を撮れるシチュエーションではない。

さて日比谷公園には、「鶴の噴水」擁する「鶴の池」・「亀の噴水」擁する「亀の池」の2つの池がある。

アカミミガメ@日比谷公園 アカミミガメ@日比谷公園

謎の巨大魚@日比谷公園 営巣中の雀@日比谷公園

「鶴の池」は、浅いながらも手入れが行き届いた雰囲気の小奇麗な池。鯉や亀の他に、メダカに似た小魚(私の目には小魚は全てメダカに見える)や、体長1mを優に越す謎の巨大魚(居合わせた人が言うには、ライギョ他諸説入り乱れているらしい)が泳ぐ。一角には数脚のベンチもしつらえられており、落ち着いた雰囲気である。池のほとりに上陸して甲羅干ししている亀を、ごく間近で眺められるばかりか(近くに立つだけでは逃げない)、触れる事さえ可能(触れるとさすがに逃げるが、少し経てば無事戻ってくる)。また、傍に建つ小さな小屋では、建物内部の屋根の部分にて雀達が騒がしく鳴き交わしながらの巣作り真っ最中であり、飛び立っては枯れ草を嘴にくわえて戻っていた。

アオサギ@日比谷公園

亀@日比谷公園 亀@日比谷公園

「亀の池」は、「鶴の池」とは打って変わり、手入れが為されておらずどんよりとした、大きな池というか雰囲気的には沼。池辺には雑草が勢い良く茂り、どんより濁った水の上には大量のアメンボが群れ集う(大量過ぎて交尾している個体ばかりで、その交尾中の個体のシルエットがまた不気味さをかき立てる)。一応亀もいるにはいるが、アメンボに圧倒されるのか、あまり間近では観察できないのだけれども、人間の目の届きにくい場所で彼等なりに落ち着いて暮らしているようにも見受けられる。また、高い石垣(その上にベンチが数脚しつらえられている)の近くに1羽のアオサギが常駐している様子で、私が見た時には虎視眈々と水面下に狙いを定めつつ、長い足で歩いたり短距離を飛んだりして移動していた。

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ちびトキ Nr1(ぽれぽれDays)・静電気(晴れのちニャンコ日和(別館))/またたびはかぶる物?(ねこじゃらし日記)・怖い顔。(飼い猫志願)・トラパパさん、ありがとう♪(トラちゃんとハイちゃん)(以上3点、猫式訓練所より)

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興味(ユキヒョウ/やきにく写真日記)/「絶滅危惧種のシシオザル誕生 大阪・天王寺動物園」(MSN産経ニュース)・「ニホンカモシカが初の繁殖」(中国新聞)・「昼間にウミガメ産卵 住民ら見守る」(紀伊民報)/YouTube“Unbelieveable!! Whole gecko rapidly eaten by ants!”すなあじより/自ニュG経由)

蟻がヤモリの死骸を発見してから起こる出来事、早送り。洗われるように身が削がれ、みるみる骨になり、骨すらも解体される。何だか清々しい。

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