2008-01-09 萌え猫&アニマル/はてブより/ニュースサイトをやっていて楽しいポイント [長年日記]

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フクちゃん、あらあら、洋服はいらないですよね。(フクトラ日記)・待ち人、来ず(ネコぢルシblog)・コタツの使い方(レオンちゃんとパンダ日記)・やせっぽっちのチチやなぁ。(ギャラリー猫の憂鬱)/荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”「第35回 正月も猫三昧!――猫だらけの港町(前編)」(ASCII.JP)/わかっちゃいないね♪(原宿ネコ日記)・凍みだいこん(かご猫 Blog)(以上2点、猫式訓練所より)

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「ドイツの動物園でホッキョクグマの赤ちゃんを救出、クヌートをほうふつ」(AFPBB News)/「腹ぺこハムスターは、どのくらい頬張るか試してみました」(※動画※/cat@log)

「出産用の人工洞穴にいる親子を撮影しようとカメラマン接近→子育てに安全な場所がないと母熊判断、子熊くわえて囲いの中を延々徘徊」。人の無闇な介入が招いてしまったた母性暴走の末路、切なくやり切れない逸話。<独動物園で白熊赤ちゃん救出

トウモロコシの粒やヒマワリの種はともかく、人参の欠片(或いはベビーキャロット)を、何本も何本も詰め込める収容能力の素晴らしさに感服した。そしてラスト1本で限界を迎えて急遽突貫工事に精出す様に萌えた。<腹ぺこハムスターはどのくらい頬張るか

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「多摩動物公園50周年 自然を生かし先駆的試み」(産経新聞→Yahoo!ニュース)

ライオンバスも昆虫園も大好き、皆&私の多摩動物公園。「最寄り駅も大混雑で、(直線距離で約2.5km離れた)中央線日野駅まで人の列が続いた」といい、開園初日の人気を偲んで、日野駅から行き来してみようかと思う。

「都市伝説コンセプトの『紅蓮女』がドラマ化-主役はコスプレ幽霊」(アキバ経済新聞)

「陰気で友人も恋人もいない主人公の生き甲斐は、巷で有名な幽霊『紅蓮女』のコスプレで夜な夜な怪奇スポットを徘徊し人々を驚かす事」がとてもツボ。ドラマは見逃さない自信がないので、まずは原作を読む事に挑戦。→「コスプレ幽霊 紅蓮女」(上甲宣之/宝島文庫)・テレビ東京「紅蓮女」

「『イグアナも木から落ちる』ほどのフロリダを襲った寒波」(知識の泉 Haru’s トリビア)

低温下では枝の間や幹の隙間に避難するが、急激に気温が下がると、枝につかまっていられず落下してしまう」イグアナ。発見が早ければ?、日なたに移す事で元気回復するらしい。可哀想なのに可愛い……。

「警察が『パンダ密猟』そそのかす? 中国」(asahi.com)

前にメモした類似記事(→「<続報><パンダ連続射殺事件>背後には『毛皮は金になる』という誤解が…―四川省」(レコードチャイナ))では「毛皮押収の為の囮捜査が思わぬ影響」だったが、こちらの記事では「射殺&運搬中を差し押さえる為の囮捜査」であり、警察(の協力者)がパンダ殺害に力を貸してしまっている。意味不明。

「ステータス異常と属性変異」(The best is yet to be.)

非モテには、「人為的に出現させうるレベルの刺激経験で状態回復可能」と、「特殊で巨大な刺激でなければ回復不可」があるよ、という話。後者は、ぱっと見非々モテだったりして、“なんちゃって”と区別困難ぽそう。mizukikのブックマークより。

ニュースサイトをやっていて楽しいポイント

「『ニュースサイトをやっていて、何が楽しいんですか?』」(琥珀色の戯言)を読んで。じっぽ氏がタイトルでも問い掛けている相手は「人気ニュースサイトを管理している人」限定なので、人気でもなくそもそも私定義ではニュースサイトではない(「日記サイト」です♪)私が応答するのはおかしいのだが、「いわゆる『個人ニュースサイトが好むような記事』を日々好んで読み耽りメモしまくっている」という点では私も変わりがないし、私よく人から「おかしい人」って言われるので(「『おかしい』=『個性』と履き違えているありがちな人」です♪)、この際にちゃんと考えて書いてみた。

ネットの面白さ(そして危うさ)というのは、自分が世界に投げた小石がどのような波紋を描くかをリアルタイムに見られる、ということに尽きるのですよ僕にとっては。もっと簡単に言うと、「良いもの、面白いものを書けばすぐに『答え』が出ることの快感」。

でも、ニュースサイトって、「他の人が書いた面白いエントリ」を紹介するのがメインですよね。
ということは、「今日の更新はイケる!」なんて思ったり、ひとつの記事をきっかけに、ある日劇的に来る人が増えて驚いたりするような「世界のリアクションを感じる面白さ」って、ほとんど無いんじゃないかなあ。
もちろん、「みんなに面白いエントリを紹介して知ってもらう」というのは「気持ちいい」のかもしれませんが、それだけで、毎日たくさんのエントリを読み、時間をかけて更新し続けるモチベーションになりうるものなのか……
「馴れ合い」も「アクセス稼ぎ」も「アフィリエイト」も無かったら、「ニュースサイト」って、単なる苦行なのでは……

「馴れ合い」も「アクセス稼ぎ」も「アフィリエイト」も無い私だけれど、ニュースを読み耽りメモを取る行為は非常に愉しい。ネット巡回は、「『ジャンルが無節操で検索が簡単で記事数の非常に多い雑誌』を読み耽る行為」に似て、好奇心を存分に充足させてくれる。そしてネット巡回によって得た、時に為になり時に下らなく時に平穏で時に刺激的で、どれも私が一定の面白さを保証できる記事を、私の凡庸な幸福だったり退屈だったり苦痛だったりする日々の出来事と並列して記録する事により、私は私の凡庸な幸福や退屈や苦痛を、もう少しマシなものに塗り替えられたような満足感を得られる。錯覚なのは承知の上。

また「ネットでの発表」というのは、実際のところ私にとって「更新のモチベーションを維持する」目的に過ぎない。第三者の目に触れる状況を作ればそれでOKで、反応も反応の観測も期待していない。反応をもらえれば嬉しいのは勿論だが、それは当然の期待ではなく、いつだって棚ボタに遭遇できた喜びである。他人なんて、少なくとも私が人目を気にしている程度までには、私の事なんざリアルでもネットでも気にかけていないに間違いない自信がある。

ここまで書いたついでなので、下の文章にも言及。

ただ、僕はやはり、ニュースサイトの「好み」というのは、基本的に漫画、アニメ、ゲーム、トリビア系のネタに偏りがちだという印象は持っていて、日常雑記系の面白い話はなかなか大きく取り上げられる機会がないとも感じています。

「偏りがち」という意味では、じっぽ氏の仰る通りだと思う。かつてテキストサイトが全盛だった頃は、著名テキストサイトのテキストに細かく目を通して取り上げているサイトが幾つかあったような記憶があるが、今や私の目の届く範囲にはない。

ただ、これは個人が編集しているサイトではないので「個人ニュースサイト」ではないのだけど、「はてなブックマーク」の注目エントリ&人気エントリなんかは、「日常雑記系の面白い話」を「大きく取り上げる」ツールとして有用ではないかと考えている今日この頃。でもまあ、「はてなダイアリに偏る=はてな界隈で人気のネタに偏る」傾向が大きく、はてな界隈で人気のネタを好まない人は、あまり使い物にならないかもしれない。

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