2007-01-05 スーパーエッシャー展/萌え猫&アニマル/はてブより [長年日記]

[雑記] スーパーエッシャー展 −ある特異な版画家の軌跡−

秘密結社員が「わーいおっきなペロペロキャンディーだぞー」せっかく取った有休を有効活用するべく、休日にはめちゃ混みだという評判のエッシャー展を観に出掛けた。そしたら平日にもかかわらず普通に混んでいてチケット売り場には長蛇の列が。しかしその第一関門「チケット購入:45分待ち」は、いったん外に出て近くのローソンのロッピーでチケット買う事で回避し、比較的すんなり入場できた。が、展示会場内が更に混んでいて、しかも展示作品の大きさ&展示位置の都合で「2ー3倍速観」ができずに他の人達と一団となりノロノロ移動するしか術がなく、おかげで全部観終えるまでに2時間ほども費やしてしまい、出る頃には足が棒になっていた。

しかしその疲れを差し引いてなお、満足感を得られた展覧会だった。木版画で質感の違いまでを表現する技巧・黒と白の画面バランス・奇抜ながら理解しやすい発想等、芸術音痴の私でもその素晴らしさを堪能できる画風であり、また、イタリア等の光景を写し取った緻密な風景版画から始まって各種平面正則デザインや球体を取り込んだ風景を経て複数の視点を盛り込んだ精緻にして歪な騙し絵へと発展していく作風の移り変わりぶりも同じくわかりやすく、わからない自分に劣等感を抱くような事なく愉しく飽きずに観賞できたのが良かった。生物を模した連続パターンの類だけは熱に魘された夜見る悪夢のようで苦手だったが、蜻蛉や蟻の拡大画から風景画から騙し絵まで、どれも素敵だった。

特に気に入ったのは、代表作の一つであるという「昼と夜」と、作品名を覚えられなかったが何処かの聖堂内の光線を集中線で表現した絵。あとデジタルコンテンツも再現ぶりが素晴らしかった。あれだけ再現できるのも、元の絵がきちんと計算された上で描かれているからなのだろう。

最後に何かグッズを買って帰ろうと思ったが、あいにく気に入った物がなかったので手ぶらで退場した。アクリルピンズがもっと大きくてもっとちゃんと作ってあれば絶対買っただろうに惜しかった。しかし出口の所でこれまた評判のガシャポンに挑戦し、「地下聖堂での行列」フィギュアをゲットした。いちばん欲しかったのは「ドラゴン」か「でんぐりでんぐり」、特に「ドラゴン」は平面に描かれた不思議な立体構造を如何に立体で表現しているかに興味があったのだが、しかし同一フィギュアがカブる事態を避ける為に敢えて一度きりのチャレンジで打ち切った。

[動物] 萌え猫画像

触るな(Cat Scratch Fever)・白キジーズ、あらあら、兄弟でマッタリしていますね。(フクトラ日記)・ただいま子供達の食事中、しかし……。(浅草のニャー。/世界はニャーでできている。)・他の猫は?(アポロとチョコの優雅な日々)・良い気持ち〜(ほんわか写真日記)・ビバ・キリプレ(我輩はスコである。)・「ネコの駅長が客招き…和歌山電鉄、無人駅で」猫のマッサージ師という職業はきっと存在するような気がする(※動画※/小太郎ぶろぐ)・虎の威を借るニャ!(ねこ様NEWS)(以上2件、choirisより)・視線の先に…(猫式訓練所)

[動物] 萌えアニマル画像

お鳥さま@実家(diary.yuco.net)

「イノシシ:誤解だらけの実像は? 突進はパニック時のみ」

「牙は後向き」「平常時は突進しない」と獰猛イメージを否定し好感度を上げる猪に優しい記事――と見せかけて、人や農作物への被害を紹介し、肉について「味噌で煮込む事で柔らかくなる」と語る、手のひら返し記事。

「『クリスマスツリーを餌に』リサイクル、ドイツの動物園」

使用済&売れ残りのツリーを動物園に寄付して象・ラクダ・鹿・羊等の草食動物に食べさせる試み。ツリーには、「動物の消化を助ける働きがあるエッセンシャルオイル」が含まれるそうなので、自然にも動物にも優しい?

「暴れる系の女たち」(衿野未矢/講談社)

「格差社会の中で生存競争に負けない為『暴力依存症』に陥った女性達の話」っぽい。男も女も暴力的な人は嫌いな私だが、10kg痩せてた頃には己の非力を盾に暴れてたっけ(遠い目)。人権・男女共同参画・性etc.より。

「『繋がらなければならない』『開かれてなければならない』について 」(無銘の日記)

ネットの「透明性主義」。「blogは管理人の物であるのと同程度に読者の物である」的な繋がり&公開重視視点は確かに存在している気がする。またリスクマネジメントと規制の混同は、「荒らしは放置」論にも見られる。

「ケンタフラチキでパーツ指定して嫌な顔されると頭きますよね」(おれはおまえのパパじゃない)

「KFCのオリジナルチキンはパーツ指定ができる(場合がある)」という、非常に役立つトリビアを下敷きにした素敵自分語り。KFCは年に1回ぐらいしか食べたくならないが、その年1回がやってきた感。5種類食べ比べしたい。

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