2006-09-09 南房総 富浦&館山周辺(2) 猫(にゃん)だ!PARK〜館山/萌え猫/はてブより [長年日記]

南房総 富浦&館山周辺(2) 猫(にゃん)だ!PARK〜館山

2日分にまたがって書いているが、1泊した訳じゃなくて単に量が多いので分けただけ。

Tags: 旅行

猫(にゃん)だ!PARKの猫(名前不明)今回の小旅行の目的地は、「日本最大規模の猫テーマパーク」として名を知られる「猫(にゃん)だ!PARK」である。噂をこの目で確かめこの手で味わいにはるばるやってきた次第である。猫ボイスのスモーク・オン・ザ・ウォーターを周辺に垂れ流している建物は、外から一瞥する限りではとてもこぢんまりとしており、「もしかするとここまでにかけた労力が報われないのではないか」という不安が胸中を暗雲となってぐんぐん湧き上がってくる。しかしいざ猫コーナーに入れば、中は広々としていて一安心。建築上の巧みな心理誘導なんだろうかとさえ思った。

館内では数多くの猫が、寝たり寝たり寝たりとにかく寝てばかりなのを、足音を殺してそっと近付き、静かに手を伸ばしてやさしくタッチし、毛並みに沿って撫でたり顎の下をくすぐったりして安心させておいて、頃合を見計らってお腹の下に手を差し込み抱き上げ素早く抱き直し手頃なベンチまで足早に急いで、まず自分がベンチに腰掛けて次に猫を膝の上に置く。これで完成。巧く猫が落ち着いてくれさえすれば、後は好きなだけ触れ合う猫の体温を感じたり、指先に触れる柔らかな毛並みにうっとりしたり、記念写真を撮ったりすれば良い。

だがしかし、レオンと別れて随分経つ私はめっきり猫扱いが下手になっているらしく、猫を抱き上げるタイミングや抱き方を失敗しては、何匹もの猫に身をよじられ逃亡された。唯一私につきあってくれた穏やかな猫は、毛並みと顔の感じと性格からしてたらちゃんだったのではないかと推測。似たような猫が何匹もいるので断定には至らない。

たらちゃん(推定)の他には、スリムな子が多い中で中身のみっちり詰まった堅太りの身体を誇示するかのように床に寝そべるひらめちゃん(推定)、人懐っこく愛想良さげな白黒はちわれの癖して他の猫に喧嘩をふっかけてスタッフの人に叱られていただんごうおちゃん(推定)が印象に残った。閉園時間の4時(ポスターには5時となっていたが)まで滞在し、名残惜しく館を後にした。

館山

帰りは行きと気分を帰るべく、フェリー以外のルートを使う事に決めて、駅前のコンビニで「近隣の駅で何か食事ができる駅を教えて下さい」と尋ね、「館山が良い」とのアドバイスをもらい、仰せに従い館山へ向かった。電車は30分前後待つ事となったが、乗ってからは10分もかからずに館山に到着した。

駅を出て、まずは帰りの足をチェック。館山から東京駅へ直行する高速バスは最終便が終わってしまっていたが、千葉駅を経由する高速バスが比較的遅くまであるのを見つけ、安心して駅前の「地魚回転寿司」の看板を掲げた店へと入った。店内に私達以外の客はおらず、実質貸し切り状態。まずは看板にもある地魚の食べ比べセット(あじ・いわし・まだい・ひらまさ・いさき?)と、旅先なので房総の地酒(肝心の名前を忘れた)を味わった。地魚はどれも美味しかったが、味の特徴を述べるのは難しい。「美味しい」としか言いようがない。他には都内の回転寿司では見かけにくいところで、ミンク鯨・つぶ貝・塩辛軍艦・なめろ軍艦等を食べ、それ以外も食べ(かんぱちが最高に美味しかった)、最後にあおさの味噌汁で締め。皿の値段も気にせずお酒まで飲んだのに、1人2000円で済んだのはさすが回転寿司だった。

おなかいっぱいになったら疲れが出てきて眠くなって、一日歩いて汗だくだしこの辺には温泉が湧いてるらしいし、どっか素泊まりの宿に泊まって明日もう一日遊んでも良いような気になってきた。しかし着替えを持ってきていないという事は、温泉で汗を流した後も汗の染みた今日と同じ服をまた着なければならないという事。なので温泉その他は諦めて、予定通りバスに乗って千葉駅まで熟睡した。千葉駅は、南房総と同じ千葉県とは思えないぐらいに人がたくさん歩いていて、浦島太郎にでもなったような気分に陥った。

萌え猫画像

銀座のニャー。(世界はニャーでできている。)

Tags: 動物

「我らが闘争」(kahoの日記)

「メスカマキリは間違いや飢餓からしかたなしにオスカマキリを食べているわけではなくて,主食として(!)オスカマキリを食べている」という話。♂も♀に食べられたくないので、満腹の♀を極力狙っているとか。

「あまりオタク文化を安売りしないでほしい」(invisible−runner)

ヲタ知識を得々と披露する同僚への反発。「世間のメインストリームからはずれたところで発生するものこそオタク文化たり得る」には納得だが、自分を「痛いヲタ」と喧伝したくてヲタ用語を口走る日もあります……。

「ペットボトル、電子レンジで原料に分解」

ペットボトル砕片1gをNaOHとエチレングリコール溶液に入れ家庭用電子レンジで加熱すると、1分半で原料の状態に完全分解されるとの研究発表。従来の方法に比べ、時間1/10・コスト1/4だという。回収が一気に加速しそう。

「女の闘い」(Ohno blog)

紆余曲折あってようやく「ジェンダー論講師の視点によるコメント」が取り入れられた形となった、「女がムカつく女」の番組収録レポート。管理人氏と女子アナとのセルフツッコミ入り“女の闘い”も交えてあり面白い。

「〜Boy×Boy Meets Girl〜 腐女子はいつから801に目覚めたのか」(酔拳の王 だんげの方)

私の場合は前に何処かで書いた通り、「恋愛モノに興味はあるが♂×♀だと生臭いし怖いのでファンタジックな♂×♂を安心して愉しんでいた」派。女っ気のない刑務所で男色に走る囚人同様、本物ではなかったのだろう。

「ザ・名古屋! 超巨大バケツプリンは売れているのか!?」

12Lのバケツプリンは通常サイズ171個分、卵80個・牛乳9Lを使用、値段は4万2800円。更にこれを凌駕する、「車で配達できる地域のみ注文可」の裏メニュー50Lバケツプリンが存在するとか。こんなんでお祝いしたい&されたい。

「映画版『特攻野郎Aチーム』にブルース・ウィリス?」

リーダー役への起用を検討しているとの事。「現代を舞台にしたい」「(ベトナム戦争から)湾岸戦争に設定を変えるのも面白いかもしれない」との事なので、メンバー総入替でブルース・ウィリス≠ハンニバル大佐かも。

「懐かしのお好み焼き屋めぐり in 長崎」

160円スタートの激安(でも中身は多分オーソドックス)な店も、超ロングソフトが素敵な店も素晴らしいが、ラストの“かけたものすべてが長崎風味になる魔法のソース”「金蝶ソース」がけがいちばんそそった。

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