2006-09-08 南房総 富浦&館山周辺(1) フェリー〜道の駅「とみうら(枇杷倶楽部)」/萌え猫/はてブより [長年日記]

南房総 富浦&館山周辺(1) フェリー〜道の駅「とみうら(枇杷倶楽部)」

勤め先の休日を利用して、平日日帰り旅行に行ってきた。目指す目的地は「猫(にゃん)だ!PARK」、平日だから猫を触り放題触れるに違いなく、その後時間があればついでにその周辺にも足を伸ばしてみようかというノリであった。だらだら書いていたら非常に長くなってしまったので、2回にわけてアップしている。

Tags: 旅行

東京湾フェリー

目的地の富浦へ都内から向かうには、東京や千葉を経由して房総半島の東側を回り込む経路もあるのだけど、今年の夏も海に行かなかった私としてはせめて船に乗って海を味わっておきたかったので、神奈川まで行ってフェリーで千葉に渡る経路を選択した。

「乗った妊婦を流産させる」とも噂される“ハマの赤い弾丸”に乗って、都内から横須賀までひとっとび。早いのに別途特急料金が発生する事もなく、本数も潤沢で、京急は快特&特急に乗る分にはとても便利である(逆に普通電車に乗るのは結構面倒だが)。

船室から海を眺め甲板で海風に当たり等して30分強で金谷に着いた。

金谷

フェリー乗り場の土産物売り場で、びわソフトと落花生アイスキャンデーと牛乳饅頭を購入。びわソフトはびわっぽい味がしたが、びわはそんなに味の強い果物でもないのでぶっちゃけよくわからなかったが美味しかった。落花生アイスキャンデーは、落花生の香りが香ばしく、でもアイスキャンデーなので濃厚すぎて喉が渇く事もなく、ノスタルジックな味わいで美味しかった。

その後浜金谷駅を目指して、国道っぽい道沿いをだらだら汗流しながら10分強徒歩。ここから内房線に乗って富浦駅に向かうのだが、駅時刻表を見て驚愕。電車が1時間に1本しかない……。中央線で高尾に行ったり、東海道線で小田原に行ったりするのと同じ感覚だと思い込んでいた……。

しかし幸い、フェリー乗り場でのんびり買い食いをしていた他にも、フェリー乗り場の目の前にあるショッピングセンター?the Fishにひっかかって土産菓子や漬物の試食をつまみ食いしたり、つまみ食いばかりも何なので「モンドセレクション2006最高金賞受賞『たまご大好きバウムクーヘン』」を買ったりしていたおかげで、それほど待たずに電車に乗る事ができた。

富浦

富浦駅へは浜金谷から30分弱で到着した。着いたらまずは、駅前の観光案内所で「猫(にゃん)だ!PARK」までの地図をゲット。それを片手に、稲刈り後の田んぼや濁った用水地やこぢんまりと綺麗な墓場やシギorサギの遊ぶ川沿いを歩いて「猫(にゃん)だ!PARK」を目指した。まるで小学校遠足のオリエンテーションのようだった、と書いたら地元の人は怒るだろうか。

枇杷パフェ「猫(にゃん)だ!PARK」には15分前後で到着した。しかし「猫(にゃん)だ!PARK」では入場後の退場ができない為、入る前に食事とトイレを済ませておかねばならない。おあつらえ向きに目の前に道の駅があるので、そこで両方の用を済ます事にした。

道の駅ではその地方特有の特産物名物が売られている。ここ富浦は枇杷が特産物であるらしく、売り場には枇杷デザートや他には石鹸等の枇杷美容グッズが多数並んでいた。土産物売り場だけでなく、カフェのメニューも枇杷づくし。枇杷食えば皿までとばかり、枇杷カレースパゲティと枇杷パフェを注文した。

枇杷カレースパゲティは、枇杷ピューレ入りのレトルトカレーを使ったカレーパスタで、枇杷の葉パンが1枚添えられていた。カレーにマンゴーピューレを入れるところから発想した枇杷ピューレ入りカレーなのだろうが、枇杷の味は特に感じなかったけれども美味しかった。一方枇杷パフェは、枇杷ジャムのかかったコーンフレークの上に枇杷アイスと枇杷シャーベットと枇杷ソフトをのせ、カットした枇杷を飾った枇杷前面押し出しデザートで、枇杷と郷土への愛に溢れた逸品で、枇杷の味しかしないけれどもとても美味しかった。

(以降、明日付に続く)

萌え猫画像

撮り人知らずのチチやなぁ。(ギャラリー猫の憂鬱)・挑発的(ねこなど)・ダラける(おちこじんち。)・なめてると、噛みつきたくなるもの、らしい。(ニャ郎ども通信)・圧縮ツール(ねこたんたん/299〜nikukyu〜より)・未練ですの(耳折れ兄弟/かーずSPより)・ヤマト運輸の危機(タクミノセカイ。)

Tags: 動物

「戦慄! “海のBSE【ドーモイ酸】”で「もう魚も食べられない!?」(Speak Easy)

ドーモイ酸の危険性に警鐘を鳴らす、日本発の記事。コメント欄によれば、「“海のBSE”」「24時間以内に燃焼して脳組織を破壊」「日本には調査チームもなく、研究している学者もいない」辺りは誤りらしい。

「2ちゃんねるの『良識』」

「共通点を持たない2ちゃんねらーたちがなぜ集団行動を起こせるのか」。「多数の2ちゃんねらーの発言が『たまたま』同一の話題に集中しただけ」なる“祭り”説明は苦しい。特定スレを本拠地としている事が多いのに。

「ネズミはチーズを好まない」(医学都市伝説)

「ネズミはチーズのような香りと味の濃いものは食べない」なる驚愕の研究結果。以前パンダネズミを飼っていた頃、林檎とチーズを与えたら林檎しか食べなかったのだが、プロセスチーズが嫌いなだけだと思っていた。

「なぜ女は出産すると賢くなるのか」(キャサリン・エリソン/ソフトバンクパブリッシング)

“マミーブレイン”=「女性は妊娠すると頭の回転が遅くなる」なる俗説の検証。社会一般の話題や知識には疎くなる代わりに、育児に最適化した行動が取れるようになる? 無秩序と混沌の趣味がモロバレ書評集より。

「人の言葉を真似る象が登場 エバーランド」

韓国語?を話す象。「象は人の舌に該当する調音機関がなくて話すのは不可能だが、コシギはな聴覚経験を基礎に鼻を口に入れて空気の流れを調節しながら人の声を真似している」らしい。本当だったら面白い。

「パリの路上から犬の糞が消えた!」

]飼い犬の糞を路上に放置した場合の罰金を183ユーロ(約2万7000円)に引き上げた結果、糞の始末をする飼い主の数は2001年の1%から70%以上に跳ね上がったとの事。残る30%は罰金如き屁でもない金持ちなんだろうか。

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