2006-09-02 銀座コージーコーナー「すりおろし林檎カレー」/はてブより [長年日記]

銀座コージーコーナー すりおろし林檎カレー+α

すりおろし林檎カレーかつてCoCo壱で私を魅了したバナナカレーそして林檎カレーが、恐らくは人気の薄さ故に姿を消してから随分経つ。残された私は、町でベージュのコートを見掛けると指にルビーのリングを探す男の如く、彼等の面影を追い求め続けている。

コージーコーナーの喫茶+軽食スペース付店舗で、カレーフェアに遭遇した。メニューの内実に2品もが、フルーツ系のカレーであった。すりおろし林檎のカレーとマンゴーのカレー。一見ゲテモノ風ではあるが、林檎は某レトルトカレーのCMで有名だし、マンゴーも調味料マンゴーチャツネがカレーの材料である事は広く知られている。だからどちらも美味しいに違いない。どちらにするか悩んだ末、私は個人的にノスタルジーに浸れる林檎カレーを選択し、同行の友人にマンゴーカレーの担当を委ねた。厳密にはCoCo壱の林檎カレーは、確か火を通して小さくカットされた林檎を使っておりすりおろし林檎ではなかったが、雰囲気を味わいたいだけなので細かい点は気にしない。

カレーを待つ間、店員が「林檎カレーにかけるフルーツソースです」といって、とろみのついた黄色い物体が盛られた皿を持ってきた。試しにスプーンで少量すくって舐めてみると、ほのかに甘くとても酸っぱく、そして何の果物か判別がつかなかった。まあ店員が持ってきたのだから正しく林檎カレーのソースなのだろうと納得し、やがて運ばれてきた林檎カレーにソースをかけて食べ始めたが、直後にウェイターが慌しくテーブルを覗いて慌しく戻りまた慌しくやってきて、「すみません本当はマンゴーカレーにかけるフルーツソースでした」と言った。ウェイターの間違いにはガッカリしなかったが、味見をしたのに判別できなかった私の舌にガッカリした。でもアイスティーを2人分サービスしてもらったので気を取り直した。また間違えた分と引き換えに友人のマンゴーカレーがフルーツソースなしになるような事態も起きなかった。

そういう次第でマンゴーソースが加味された私の林檎カレーだったが、さらさらすりおろし林檎で味が爽やかになり軽くなっている分、具を夏野菜たっぷりにして味のバランスを崩さずにボリュームを出して釣り合いを取っている感じで、その創意工夫と個性に好感を持った。友人のマンゴーカレーは、コクのあるポークカレーに甘味を足しつつ更にコクを深めている感じで、こっちのほうがカレー好きには好まれそうだけど、私は林檎カレーのほうが好きだと思った。そして、どちらも定番メニューであってくれれば良いのにと思った。

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Tags: 動物

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