2006-06-07 ケンタッキー「ケイジャンホットチキン」/萌え猫&アニマル/はてブより/カマトトぶりたい日もある/男ヲタも女ヲタも恋愛は辛いよ [長年日記]

[食べ歩き] ケンタッキー ケイジャンホットチキン

“ケイジャン”と聞いて私の脳内で唯一検索されるのが“ジャンバラヤ”なのだけど、まあそんな感じにスパイシーなチキンを想像して注文して食べたら、想像通りにスパイシーなチキンであり美味しかった。

それにしてもケンタのチキンは激しく食べ辛い。熱々のところを両手の指でしっかり掴んで食べるので火傷しそうな気分になる。狙いを付けてかぶりつくにも、何処が肉で何処が骨か判別しづらい。そして食べ終わった後は手が油でベタベタに。しかもこれがテイクアウトじゃなくてイートインだから大変。閉店間際に隅の席でコソコソ食べてたからまだ良かったが。

[動物] 萌え猫画像

飲み過ぎたぁ(晴れのちニャンコ日和)・知能犯(うちの雛さん)・いじられ上手(猫またぎ)・毛なしネコのスフィンクスちゃん(エルエル/そら猫より)・はみだしデカ(耳折れ兄弟)・好きなのね・・・(ころころのキモチ)・[壁]^‥^=)〜ジィーーーー・・・(猫☆シンドローム)・ジャンプ(ねこのあくび)(以上4件、猫式訓練所より)

[動物] 萌えアニマル画像

メロン王子の肖像画(油絵風)(へにょへにょ日記)

農家の恐ろしい実態 まとめサイト

「農家の恐ろしい実態」スレ@2ch家庭板まとめサイト。私の父母の実家は田舎だけれど漁師町なので、こんな農家があると聞かされても俄には信じがたいが、信じる信じないは脇に置いて「田舎伝説」ノリで読むと良さげ。

らくらく化学実験_実験情報データベース

比較的簡単にできて視覚的に興味を惹きやすい実験を紹介するサイト。簡単と言っても授業や部活向けで家庭向けではないだろうが、眺めて理系時代を思い出すだけでも楽しいので良し。

「長州“ヴァイオレット・コリッキー”に改名で、W杯選手にエール!」

W杯は二の次で本題は「ウルトラヴァイオレット」のPR。「今回は、サラサラヘアーとお腹を出すスタイルがミラと似ているという点から宣伝部長に抜擢されたが」って、無理があり過ぎ。

「アユタヤの象、子象のアニメにくぎ付け」

象使いと象が、象が主人公のアニメ「Khan Kluay」を見入っている図。象2匹の投げ出した足が可愛い。彼等がそのアニメを観ている理由は不明。日本なら、そういうイベントが企画されても不思議ではないが。

「ドバト、植木鉢ですくすく 岩国」

階段踊り場の植木鉢に巣を設けたドバトカップル。植木からドバトが生えているみたいで可愛らしく、可愛らしさアピールで嫌われない道を選んだドバトの賢さに感銘。

「イギリス発、半裸の『執事』派遣サービス」

「蝶ネクタイ、シャツの襟、カフス、そして尻を露出するエプロン」だけをつけた“執事”達を派遣するサービス。直球勝負的コスチュームは日本の“執事喫茶”と対照的だが、お触りは厳禁だという話。

[日記読み] カマトトぶりたい日もある

ポトチャリポラパ(6月7日付)より。

・最近、わたくしはローなジーンズのまま、ガーデニングをしてる若妻をみるのが好きですね。まあ、「みてくれ」ってことでしょ? そりゃみてしまうよな。
・女性が土いじりをしてる姿は美しいですね。土をさかさまにしてもいいですね。

干いじり ←こうですか!? わかりません!

[日記読み] 男ヲタも女ヲタも恋愛は辛いよ

カットキャットの散歩道(6/7付)より。「家族の痕跡」(斉藤環)には「男ヲタは美少女アニメやフィギュアにうつつを抜かしながらも恋人を切望するが、女ヲタは(性欲が)虚構作品の消費によって男ヲタ以上に完全に満たされてしまう」とあるのに対し、「コミュニケーション不全症候群」(中島梓)には「男ヲタは選ぶ側なのでオタになって恋愛から逃げられるが、女ヲタは選ばれる側なので『恋愛を基準にした評価の視線』から逃げられない」とある――という話。

野河氏はこの2つを矛盾なくまとめようと考えた結果、

男性は恋愛を放棄しやすい立場であるがそれでも恋愛を求めてしまい、女性は恋愛から逃れられない立場だかしかし虚構作品で満足することが出来る。

という結論でまとめられたようなのだが、私は「これってもっと身も蓋もない話なんじゃないかなぁ」と思ったので、そこを書いてみる。

まず「女ヲタは(性欲が)虚構作品の消費によって男ヲタ以上に完全に満たされてしまう」(by斉藤環)は、少なくとも女ヲタたる私自身は性欲と直結したヲタ活動に身を投じていないし、恋愛するのも性欲充足の為とは考えてないので、彼が何を言っているのか全くわからない。次に「女ヲタは選ばれる側なので『恋愛を基準にした評価の視線』から逃げられない」(by栗本薫)だが、女ヲタは「恋愛を基準にした評価の視線」からは逃れられなくともそこで「評価基準外」の評価を得さえすれば恋愛からは逃れられる筈であり、それは即ち「オタになって恋愛から逃げる」男ヲタとほとんど同じ立場と言えるのではないか。

では何故、男性である斉藤環が「女の方が満たされている」、女性である中島梓が「男は逃げられる」と書いているかというのは、結局のところ「自分の属するほうの性別は自分の属しないほうの性別に比べて苦労が多い」と思い込んでいるだけなんじゃないだろうか――というのが私の結論。原著にあたらないで反論するのは間違いの元だとよく言われており、両著はいずれ機会を設けてちゃんと読んでみようと思いつつ、少なくとも今回書いた内容は野河氏が引用なさった部分への反論だけなので大丈夫という事に決めた。

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