2006-04-19 女性週刊誌に「成分分析」の記事/萌え猫/はてブより/“努力”は“苦行”とイコールではない [長年日記]

[雑記] 女性週刊誌に「成分分析」の記事

髪を切りに行ってきた。今日のスタイリストは女性。1時間前後で手早く仕上げてくれた。おかげで居眠りせずに済んだ。

暇潰しに読んだ女性週刊誌(名前忘れた)が、ネットで話題になった「成分分析」の紹介に2頁も費やしていたのに驚いた。マスコミなんて、政治や事件ネタ以外は、内輪で仕掛けあった話題に追従したり批判したりしてるものだと思っていたのに、ネットという狭い世界の素人間で取り沙汰されるネタにまで食いついてくるとは。ネットがそれだけ注目されているのか、ネタがないのか、どっちなんだろう。

[動物] 萌え猫画像

ぺろり(三猫の日記)・おいおい役者やなぁクー。(ギャラリー猫の憂鬱)・フタに惹かれるのニャ(ニャ郎ども通信)

「マクドナルドのハンバーガーのレシピを入手」(GIGAZINE)

今のマックならば手間隙かけて再現して食べるほどの味ではないけど、鉄板に押し付けて焼いて表面を硬くし肉汁を流れないようにしていたという、昔のマックなら食べてみたいかも。

「ネット上の著作権侵害、『引用』と『要約』」

度を過ぎた引用や要約のみの記載も著作権侵害となり得る。留意。匿名掲示板の「この掲示板に書き込まれる内容の著作権については全て当社に帰属する」規約が有効なのも初めて知った。

「なんでも茶わん蒸しになれー!」

松茸お吸い物と電子レンジを使う簡単な茶碗蒸し調理の紹介。そこから更に、お吸い物(正式にはだし)部分を各種「スープっぽいもの」に代えてトライアル。フカヒレやってみたい。

「執事喫茶『スワロウテイル』屋敷内が『王様のブランチ』で紹介されました♪」(イケブクロBlog.〜徒然池袋・乙女ロード〜)

執事の沖田さんは、私が妄想していた執事喫茶の執事さんにかなり近いなぁ……。あくまでも私的には、イケメン風の若い男子勢はぶっちゃけ邪魔。

「高河ゆん、尾崎南、CLAMP――20代30代の腐女子が持つ同人バブル時代のトラウマ」(萌えプレ)

原作知らない同級生達が揃って夢中で、原作ファンの真面目オタ同級生を憤らせていた、えみくりの味っ子エロ同人関連の話題が。あの頃私は友人から読ませてもらえなかった(「子供には早い」と)。

「『舞鶴かき丼』おいしいと好評 観光協まとめ 1月〜3月キャンペーン」

牡蠣の卵とじ丼。夏は牡蠣が普通に家で作っても美味しそう。夏は牡蠣がイワガキに。

「11歳の少女に入れ込むテリー・ギリアム監督が来日」

映画「ローズ・イン・タイドランド」は“ギリアム版「不思議の国のアリス」”との事。「ブラザーズ・グリム」面白かったしこれも観たい。

[日記読み] “努力”は“苦行”とイコールではない

「『普段はサボって遊んでいるが、いざというときに凄い能力を発揮する天才』というステロタイプなイメージを持つ人は、単に天才が『遊んでいるように努力している』のが理解できないだけ」(void GraphicWizardsLair( void ); //)を読んで。遊んでるかのように軽やかにやるべき事をこなしているのが、「ひらめき型のお気楽な天才像」の実体である、という説明。“努力”という単語には「誰の目にも判りやすく額に縦皺寄せて頑張る」イメージがあるが、それは一般的な人達が「額に皺寄せて頑張る」ようじゃないと「やるべき事をこなす」事ができないというだけに過ぎず、つまり“努力”の必要条件ではないらしい。

そう言えば、今や凡人である私も、小学生の時分には天才呼ばわりされていた(そういう境遇の人は星の数ほどいると思って書いているので、これは自慢でも何でもない)。宿題や予習復習を真面目にこなすでもなく、授業中も先生の話をろくに聞いておらず、だから余計に周囲からは天才のように見えていたに違いない。あの頃の私は、教科書含む本を読み漁るのが大好きで、それが国語力や知識といった小学生レベルの学力に結び付いていたに違いない。あくまでも小学生レベル限定で、私は「遊んでいるように努力している」天才だった訳である。しかし今の私はと言えば、「努力したのに報われないのは我慢できないので努力しない」、と並以下の努力レベルである。あの頃の心境にもう一度達してみたいけど、余計な事ばかりグチグチ考えるようになってしまったから無理だろうな。

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