2005-02-08 初トラバ/ニュースいろいろ [長年日記]

[PC・ネット] 初トラバ

トラバを送るに値する記事が書けたと思ったので意を決して送ったら、先方で激しく文字化けしていて萎え萎え(ご迷惑をおかけした事に対する萎え)。私のこの日記は記述の仕方とかも結構独自ルールでやっていたりするから、そういうのが祟っているのかもしれない。

[動物] 萌えアニマル画像/丹頂鶴ライブカメラ/ペット整形手術禁止案/ミミズは痛みを感じない?

萌えアニマル画像 「直方のセラピー犬に赤ちゃん誕生」ミオン動物園(2月8日付)より)

「タンチョウの越冬風景、ネット配信…野鳥の会」sea of tranquility(2月7日付)より)(→関連:日本野鳥の会 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ ライブカメラ/※映像配信時間:毎日6:00〜17:00※)

「ペットも美しく…はダメ!整形手術禁止案」ポトチャリポラパ(2月8日付)より)

「ペットの整形手術」という言葉は耳慣れないが、米カリフォルニア州ウェスト・ハリウッド市で禁止された「ペットの整形手術」は具体的に「犬や猫の外見を良く見せるため耳やしっぽの一部を切除する手術」だそうで、いわゆる断耳断尾であり犬種によっては日本でも普通に行われている行為である。

闘犬等は見映えの問題でなく「大怪我に繋がらないよう」耳を小さくカットするのだと聞いた事があるが、闘犬自体が動物虐待として禁止されているのならば、耳を切る必要性はなくなるだろう。この米国の市で闘犬が禁止されているかは調べていないが。

他、この市では既に「犬の無駄吠えを防ぐための声帯除去」「猫のつめを除去する手術」が禁止されているそうである。鳥が勝手に飛び立たないように羽を切るのもダメなのかも知れない。実際にそうであるかは調べていないが。

「釣り餌のミミズは痛みを感じない」

ミミズを釣り針で刺すと身をよじるのは、痛みを感じでいるからではなく単なる反射的な行動であり、ミミズのシンプルな神経系では苦痛を感じない、との調査結果。ミミズ以外では、昆虫・クモ類・甲殻類等のほとんどの無脊椎動物が、痛みを感じないとの事である。

前に聞いた話では「甲殻類は苦痛を感じる神経を持ち合わせている」との事で、だからこそ「『躍り食い』や『生きたまま釜茹で』って実はとても残酷な事だったんだ……」「『伊勢エビキャッチャー』が動物愛護団体に反対されるのは何となくわかるなあ」と思っていたのに、一体何が真実なのやらわからなくなってきた。

[食べ物] 大手4社「第3のビール」/世界一臭い缶詰の試食レポートリンク集/パパイヤトースト

「大手4社の『第3のビール』出そろう」

既存のサッポロ「ドラフトワン」・サントリー「スーパーブルー」に加え、アサヒ「新生」が4月20日、キリン「のどごし<生>」が4月6日より発売開始の予定。

「世界一臭い缶詰シュール・ストレミングを知ろう!」(知識の泉 Haru’s トリビア(2月8日付))

納豆やくさやを余裕で超越する凄まじい臭気で、「地獄の缶詰」とも称されているという「シュール・ストレミング」。鰊を乳酸菌で発酵させた後、加熱殺菌せずに缶の中で2次発酵を続けた食品だそうで、その缶の中の2次発酵によって「生の銀杏を踏み潰したものにくさやの汁をかけうんちと塩辛を混ぜたような臭い」が生じるそうである。

ドリアンが臭さで知られている果物だが「果物の王様」と珍重されているように、この「シュール〜」なる缶詰も臭い分美味しい代物なのかと思いきや、パンに塗って食べるが「日本の塩辛に炭酸水を混ぜたような感じで説明するのが難しい程の不味さ」との事。それが真実ならば、存在意義がわからない。きっと中には美味しいと感じる人もいる筈だと思い、Google検索で実際に食べた人達を捜してリンクを並べてみた。Haru’s トリビアでは「加熱殺菌されていない缶詰につき日本では輸入が許可されていない」とあるが、どうにかして入手して試食に挑んだ勇者は結構いるようである。

SF作家の人達等が集結しての試食会。SF作家なる職業は、斯様に旺盛な好奇心と抜群の行動力によって成り立っているのかも知れない。

同じ試食会に出た人達それぞれのレポート。缶詰を常温で保存していた為に発酵が進み、開缶した中にはドロドロの物体が入っていたきりで、仕方なく残っていた数の子(卵)らしき部分を食べたとの事である。世界一もったいない数の子。

こちらの方の食べたシュールストレミングは、上記の方達と違って形のしっかりした生身である。

大変に凝った作りの試食レポート。要するにそれだけ大変な食べ物という事なんだろう。

こちらの試食レポートは、残った缶詰の汁を樹の下に捨てた結果起きた出来事に要注目。

「これがこだわりパパイヤトースト」

大阪・梅田の駅前第2ビルにある喫茶店で出しているという、厚切りのハムにボリュームたっぷりのパパイヤをはさんだ「パパイヤトースト」。大変美味しそうな上に、パイン&パパイヤ&マンゴーのミックスジュースとセットで800円という価格設定は良心的。大阪に行く機会があれば是非寄ってみたいので、いつかそんな日が来るまでに忘れないようにしよう。

[医療・健康] 成人病に胎児起源説/精神病院からのラジオ放送「クレイジー・ラジオ」

「増え続ける『小さな赤ちゃん』 成人病に胎児起源説」トリッチ・トラッチ(2月8日付)より)

ダイエットと行き過ぎた栄養指導の影響で母親の栄養状態が悪くなり、産まれてくる赤ちゃんは低体重で産まれるだけでなく「飢餓に備えて栄養を溜め込む代謝系」を備えてしまう為、成長後に各種生活習慣病を引き起こしやすくなる、との記事。

「栄養を溜め込む代謝系」が私のイメージ通りであっているのかはわからないが、「太った母親の子供は同じく太りやすい」の逆の「痩せた母親の子供は太りにくい」は成り立たない、と考えて良いのだろうか。過ぎたるは及ばざるが如し、標準体重の良さが見直されるべきなのかもしれない。

ところで標準体重をひそかに誇っていた私だが、今は標準体重をもオーバーしちゃったっぽい。つまり正真正銘のデブである。

「精神病院から生放送、患者達によるラジオ番組が大人気 アルゼンチン」(X51.ORG(2月8日付))

精神科治療である「患者等によるラジオ番組生放送」が、実際に治療効果をあげているだけでなく、12万人のリスナーを持つ人気番組となっている、との事。

この治療(言語療法)が、「声を出す」という点に重きを置かれているのであればラジオという方法からは離れられないが、「何でも良いから自分の好きな事を他人に語る」のが目的であれば、ネットで発表するWeb日記やblogにも治癒効果があるんじゃなかろうか。否定的反応が逆に悪影響を及ぼす可能性があるのなら、(治療という目的に限定して考えれば)メールやコメント欄やトラックバックといった反応受付場所を設けなければ良いのだし。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
スコーピオン多田 (2005-02-15 01:34)

>シュール・ストレミング
そんなんやったら、上山千穂のうんこ喰った方がマシだと思った。

素光 (2005-02-15 08:39)

多田さんがそれを「シュール・ストレミングの次ぐらいに食べたくないゲテモノ」と見なしているのか、「世間ではゲテモノだろうけど実はこっそり食べてみたい」と思っているのか、そこが気になります。

ネオモク (2005-04-07 12:40)

>上山千穂のうんこ
それは好んで喰うものだろ。

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