★ [雑記] 駒形どぜう

諸事情により、給料日前に外食を続ける日々。

渋谷センター街の奥に、知る人ぞ知る浅草に本店を持つどぜうの店がある。夏休みで普段の何割増しかで溢れる若い人達をかきわけて辿り着いたその店は、渋谷とは思えないぐらいに高年齢層の人々が集い大人の雰囲気漂わせたオアシスである。難点は、大人の店だけに料理の値段が高いところ。当たり前に食べると１人数千円かかってしまうので、同行の友人と一緒に「柳川定食」「雑炊」をそれぞれ注文し、わけあって食べた。どぜうを食べるのは初めてという友人は、柳川鍋は美味しいと言って普通に食べていたが、どぜうが生きた姿そのままで入っているどぜう汁に抵抗を示していた。最近の若者の軟弱さは嘆かわしいが、どぜう汁を独り占めできたので良しとする。

★ [動物] 萌え猫画像／「カブトムシ特区」認定へ／ビールがぶ飲み泥酔クマ

★ 　萌え猫画像　フクトラ、あらあら、お熱いのが好きですか。（フクトラ日記 　〜黒猫＆トラ猫の生活日記〜（８月１８日付））・なかよし風２（Ｈｅｒｅ　ｉｓ　“ＥＤＥＮ”（８月１９日付））・危ないのか？（ネコと映画と私（８月１９日付））・ロビ時計（ネコニッキ（８月１８日付））・名前は「まだない（仮称）」（４）（ただのにっき（８月１９日付））・誠に失礼致します（※ｊａｖａスクリプトＯＮで、背景色グレーのテキストにカーソルをあわせると画像が変化※／晴れのちニャンコ日和（８月１９日付）より）

★ 　「＜構造改革＞『カブトムシ特区』が今秋、認定へ」

前に取り上げた、「独自に編み出した飼育法で育てたカブトムシを全国の子供達にプレゼントしていたが、家畜排泄物処理法により飼育方法の変更を迫られており今後カブトムシが上手く育たなくなるピンチに立たされている」カブトムシおじさんが、この特区認定によって救われる事となったようである。いや、救われるのはおじさんではなく、カブトムシ及び子供達か。

★ 　「クマが缶ビール３６本がぶ飲み、米リゾート施設で泥酔」

★ [食べ物] 限定発売「とれたてホップ一番搾り」／スイカ糖＆スイカカレー／病院限定アイス

★ 　「＜プレスリリース＞キリンビール、缶ビール『とれたてホップ一番搾り』を限定発売」（→関連：「とれたてホップ一番搾り」を数量限定で新発売／ＫＩＲＩＮより

通常のビールでは収穫後乾燥させたホップを使っているが、このビールでは収穫したばかりのホップをそのまま凍結し細かく砕いて使っており、華やかな香りが楽しめるそうである。ちょっと興味あるなあ。

★ 　「『スイカ糖』を商品化−尾花沢の物産施設」（→関連：尾花沢夢ファクトリー／ｊａｌａｎ．ｎｅｔより）

スイカ糖とは「スイカの果汁を煮詰め、水あめ状にした昔ながらの健康食品」だそうで、スイカに含まれる「活性酸素の働きを抑えるリコピン」「利尿作用のあるシトルリン」を摂取できるので注目が集まっているそうである。ところで同じ尾花沢市観光物産施設が提供しているという「すいかカレー（スイカのかんぴょうが入っているらしい）」は、これもこの地方独特の昔ながらの伝統料理なんだろうか。

★ 　「病院限定アイス、解禁！」（デイリーポータルＺコネタ（８月１９日付））（→関連：カロリーコントロールアイス／江崎グリコより）

普通のアイスの３−４分の１という８０ｋｃａｌのアイス、しかも味はバニラ・チョコ・抹茶・カフェオレ・ラムレーズンの５種類と豊富。しかし販売店リストを見たところ、私が買いに行けるような店は何処にもなかったのでとても残念。

★ [医療・健康] ６０秒で完璧歯ミガキ？の電動歯ブラシ

★ 　６０秒タイムマシン　たった６０秒で完璧歯ミガキ 画期的電動歯ブラシ（Ｃｒｅｓｃｅｎｔ　ｉｓ　ｉｎ　ｔｈｅ　ｂｌｕｅｓ．（８月１９日付）より）

半分以上の歯を虫歯に侵されて長い歯医者通いを強いられとても懲りた私は、私にとっては高いお金を払って電動歯ブラシを購入した。ドラッグストアで取り扱われている層の中では、「ブラシの前半分が円運動・後ろ半分が上下運動」をする優れモノ。自分の歯磨きの下手さを機械に補ってもらおうと考えた訳だが、相性があわないのかこれで歯を磨いた後は歯茎が変に腫れて痛いので、１０回ぐらい使ったかどうかで放置している状態である。

さてリンク先の電動歯ブラシはと言うと、「ブラシを軽く噛んだまま、歯並びに沿って歯ブラシを移動させるだけ」で、しかも僅か６０秒で歯の裏側や歯茎のマッサージまでしてくれるという電動歯ブラシだそうである。ブラシが３つもついた構造を見て、「よくわかんないけど何か凄く効果ありそう」と思うものの、今ある電動歯ブラシすら使いこなせない私に６，７２０円のこれは贅沢に過ぎるので買わない。

★ [その他] 「ヴィレッジ」観客に緘口令の予定？　但し盗作疑惑もアリ

★ 　「しゃべっちゃダメ　観客が誓約書提出！？」（→関連：「シャマラン監督、『ヴィレッジ』で盗作疑惑」）

「シックス・センス」「サイン」等で知られるシャマラン監督の最新映画「ヴィレッジ」は、今までの作品同様物語の最後に大どんでん返しが仕掛けられているそうだが、それが未見の人に漏れる事なく先入観なしに観てもらえるよう、観客には「ストーリーを他言しない」誓約書を提出させる事を検討中、との事。日本で公開される時も同様の規約が課せられるのか、個人ｂｌｏｇサイトや２ちゃんねる等はそれに従うのか……等、今からいろいろ興味が沸く。しかしこの「ヴィレッジ」、別の記事によれば９５年発売の児童書「ランニング・アウト・オブ・タイム」と舞台設定・主人公設定・そしてラストのどんでん返しまでが酷似しているそうなので、そっちをあたられたら誓約書には意味がないんじゃないかと思ったりする。

★ [自アン系] ナトリ（自アン＋）ｖｓミケ（自アン＿）（→関連：ｍｏｒａｚ：ｍｅｍｏ（８月１８日付））

１８日、自アン＋トップにリンクが出現した。「大変なことになってしまいました」と書かれたリンク先は「名取発作日記特別変　．ｎｅｔ　ＶＳ　．ｏｒｇ」と題されたページで、かいつまむと以下のような内容だった。

• 自アン＿に「自アン＋ＮＧワード調査報告箱」が作られて迷惑なので、自アン＿管理人ミケ氏に削除依頼メールを送ったところ、「現状は酷くないので見守って欲しい」との返答がきた
• めげずに「実際困っているので」と再度削除依頼を出したところ、「自アン＿ＵＲＬのＮＧワード規制と引き換えでなら削除に応じる」との返答がきた
• 諦めずに「自アン＿ＵＲＬの規制は執拗な客引き行為で迷惑を受けていたからであり、外部の掲示板の内容に対して自分の掲示板内を規制する事と外部の掲示板の利用を妨害するような内容を保護する事はイコールではない」と重ねて削除依頼を出したところ、「削除はお断り、以後メールも打ち切り、但し経過を両者側で公開して民意を得られれば考慮する」との返答がきた
• よって、双方のメールを全文公開して今までの経緯を説明すると共に、民意を仰ぐ事にしたよ

同時に、ナトリ氏手ずから「ナトリアンでナトリアン民の民意を仰ぐ箱」（※リンク先は移動済、現ＵＲＬは後に記載※）を用意。こちらの箱には、他サイトに干渉しメールを無断公開したナトリ氏を批判する意見が多数と、ミケ氏のアンチナトリ氏な姿勢に疑問を投げかける意見が少数投票された。一方自アン＿のほうでは、「ナトリとミケが喧嘩しているので皆さん止めてあげて下さい。」なる、今回の件を紹介する箱が作られた。こちらの箱には、ミケ氏の対応は妥当とする意見と、キチガイ（ナトリ氏）とまともにやりあうなとたしなめる意見が半々、といった調子だった。……夕方頃に、隠された秘密を暴く票が投票されるまでは。

ミケ氏からナトリ氏への返信メール・１通目（引用文ですが、等幅フォントで表示する為に＜ｐｒｅ＞タグを使用しています）

http://zian.org/cgi-bin/nfa/htm/1092328280.html
箱タイトルの引用です。
私も５行目は蛇足と思いますが、箱の趣旨としては特に問題ないかと。
自アンを利用される皆様らの投票活動を支援する箱になれば幸いですし、
現状は酷くありませんし、このまま成り行きを様子を見る方針です。
作られた項はアンテナ低いっぽいものばかりですしね。
恐縮ですが、今しばらくの間のんびりと見守っていただけませんか？
箱の内容が悪い方向に進めば、もちろん削除させていただきます。

ミケ氏からナトリ氏への返信メール・２通目

信じられないことを仰られるのですね。
そちらでＮＧワードに指定されている中に、こちらのＵＲＬがあります。
この規制で迷惑しているのはこちら側です。
＿のＵＲＬが規制されているのをここの利用者は知ってはならないのですか？
当事者である以上は、この箱をサポートしても非難される筋合いはないと考えます。
なお強硬に要望されるのならばこんな解決策はいかがでしょう？
そちらの＿ＵＲＬ規制解除と、こちらの箱の削除、相互の譲歩です。

ミケ氏からナトリ氏への返信メール・３通目

分かりました。こちらとの妥協の余地なしと言うことですね。
今回の件ですが、こんな結果は望んでいませんが、お断りします。
箱を読み直してセーフぽく感じましたので、削除にあたらないと判断しました。
理解してくれないなぁとこう思いましたし、今後のメールは打ち切らせてもらいます。
ただ、経過をそちらとこちら側で公開し、民意を得られたのであれば考慮します。
一人だけ顔真っ赤でやんやん言っていると評されるのは見えていますが、
今回の件はどちらに理がありますか、と自アン民に聞いてみるのを勧めます。
皆様の笑い物になりたくないと？　出るとこ出る前に調査してみるのも手でしょう。
なにせアンケートサイトですしね。

何と、ナトリ氏に送られたメール３通共に、「由来はわからないが長文箱コメント及び票に縦読み等で仕込まれる自アン特有の語句『ちんぽこらいす』」・３通目に至っては過去何処かの署名が使っていたと噂の語句「ランファ※1とやりたい」をも仕込むという衝撃的トラップ。１８時前頃になって、この仕込みを指摘する票が双方の箱に投じられた。これにより双方の民意は大きく動き、両箱ともほとんどの票が、ミケ氏の機転を褒めちぎる票となった。ナトリ氏は深夜になって、事実上の敗北宣言と見られる「まさか削除依頼の返事にチンポコライスを仕込むなんて…」箱を作成、また先の「民意を問う箱」を自身の日記箱置き場ナトリ日記へと移動した（→http://www.zianplus.net/cgi-bin/vote0/htm/1092809333.html）。

今回のミケ氏の「ちんぽこらいす」仕込みの技量は、文句なしに素晴らしかった。これが、公開された箱内でのやり取りだったり、或いは無名のイチ自アン利用者によるナトリ氏おちょくり行為だったら、私も手放し拍手喝采でまとめたところ。しかしこれは対管理人同士のメールのやり取りであり、ずれた返答しつつ仕掛けられたものなので、ぶっちゃけミケ氏ってカッコいいけど気持ち悪いなーと思った（特に「ランファとやりたい」が……）。

行為単体の気持ち悪さで言えば、繰り返しで麻痺してしまっているとは言え、ナトリ氏の今までの行状もほぼ同等かそれ以上である。だが、ナトリ氏は自サイトに集まった利用者に悪質ギリギリのちょっかいをかけるのに対し、ミケ氏は私用で送られてきたメールに対してちょっかいをかけており、そこが判断のわかれるところである。私は個人的に後者がより個人的に受け入れがたいと判断したが、人によっては「相手がナトリだから全然構わないんだよ」と言うかもしれないし、そういう意見が出てくるのもわからなくはない。

また、ナトリ氏は自アン＋に頻繁に顔を出すのに対し、ミケ氏は必要に迫られた時以外署名をしていない。どちらも気持ち悪いとした場合、サイト内にまで気持ち悪さをまき散らすのはどちらかと言えば、それはもちろんナトリ氏のほうである。なので自アン＿は今後も安泰……といいたいところだが、今回の件で「反ナトリ色」が強く焼きついてしまった為、多少空気の変化（住人の変遷）はあると予想される。個人的には、こういった応酬が面白くないとは言わないけれど、生臭さとは無縁の清らかな亜流アンケートサイトも何処か他にもあって欲しいと願ってしまう。