2004-08-14 キャットシッター&ライブ/ニュースいろいろ/「けっこう仮面」 [長年日記]

[雑記]キャットシッター&ライブ

諸事情により、私の飼い猫ながら今は友人宅に預けているレオンであるが、その友人が昨夜から1週間程度の予定で旅立った為、友人宅に泊まり込んでのキャットシッターに赴く事になった。

着替えやその他身の回りの必要なものを用意していたら遅くなってしまったので、慌てて電車に乗り込む。それから約1時間半かかって、ようやく友人宅に到着。まずはレオンのトイレと食事の世話をしてから、こっちも昼食を済ませてついでに近隣でもぶらぶら歩くか……と思いながらバッグの中に手を入れたが、何と預かっていた友人宅の鍵が入っていない。サザエさんも真っ青の忘れっぷりだが、生憎こちらは全然愉快でも何でもない。落ち込みながらもまずは自分の食事を済ませた後、1時間半かけてとんぼ返りして鍵を回収した後更に1時間半かけて再び友人宅へ。せっかくの休日に、時間も電車賃も空しく浪費する原因を作った自分の間抜けぶりが恨めしい。

ライブ画像・女社長リリー様熱演(携帯カメラなのでピンビケ)久々に再会したレオンとのコミュニケーションも早々に切り上げて、知人複数人が所属するバンド「Taco社長」※1のライブを観に行く為にまた電車に乗り込み今度は立川へ。これも道のりは1時間半。あまりにぐったり疲れていたので、ライブハウスに着いてドリンクを胃に入れた途端に眠りこけたり等の失礼を働かないかと不安だったが、音量が凄まじかったので全然平気だった。

ライブは、演奏されている曲の曲目もジャンルもよくわからないし、どの楽器がどのパートを演奏しているのかもよくわからない素人なので、「目の前の生演奏だけどBGM」みたいな感じでぼんやりと聴き流す感じになってしまった。「ドラム(知らない人)がカッコ良かった」「ボーカル(昔時々一緒にカラオケに行った事のある人)は相変わらず伸び伸びと出るセクシーな声だった」程度の感想で許してもらえれば。

その後、ゲーセンで太鼓の達人6の「DANZEN!ふたりはプリキュア」ふつうモードで遊び、すた丼でミニ生姜丼を食べて帰った。

[動物]萌え猫画像/萌えアニマル画像/ヒグマが牛舎を襲い乳牛を連れ去る/全長100kmの巨大な蟻の巣/米国初の猫専用カフェ/尻尾に火がついたウサギが火事を起こす

萌え猫画像 名前は『まだない(仮称)』(ただのにっき(8月14日付))・猫洗い大作戦(sugurimilk diary(8月14日付))&猫洗い大作戦(ウラ・すぐりミルク日記(8月14日付))・フクトラ、あらあら、何を相談中ですか。(フクトラ日記  〜黒猫&トラ猫の生活日記〜(8月13日付))・こだわり?(ネコぢルシ(8月14日付))

「豪で巨大なアリの巣発見、全長100キロも」

原産地のアルゼンチンでは異なる巣同士で攻撃しあうが、豪州に移入したものは性質が温和に転じたらしく、隣の巣同士が融合してここまでの規模に発展したと見られている「アルゼンチンアリ」の巣。

「ニューヨークに猫専用のカフェがオープン」sea of tranuquility(8月13日付)より)

記事タイトルには「猫専用のカフェ」とあるが、実際には「猫のためのカフェ」「猫同伴で利用するカフェ」であるらしい。日本国内にはそういった店が何店舗か存在するようだが、米国はこれが初めての店だそうである。

「尻尾に火がついたウサギが道具小屋を焼き尽くす」(海外ボツ!News(8月14日付))

かがり火を焚こうと木の枝や枯草を積み上げて火を点けたところ、炎の中から尻尾に火の点いたウサギが飛び出てきて近くにあった道具小屋に駆け込み、道具部屋に引火して炎上してしまった、という事件。ウサギともあろう敏捷な動物が、木の枝や枯草に紛れ込んで火責めを食らってしまっているのが哀しくも可笑しいし、その後の火事も同様。

[食べ物]大量ナス泥棒/すいとん汁メインの「想い出定食」/巨大ニンニク

「甲府で収穫直前のナス3000個盗まれる 複数犯か、畑に一輪車のタイヤ痕」

ナス約3千個、10万円相当だそうである。先日のタマネギ泥棒と同様、単価の高くないものを大量に盗むのはあまり割に合わない気がするのだけど、所詮濡れ手に粟なのだから何でも良いんだろうか。

「戦時かみしめ『想い出定食』 松坂屋ですいとんなど販売」

すいとん汁の他、カボチャやトウガン等の野菜や魚の煮物・キュウリやナスの漬物・サツマイモ入り麦ご飯等が添えられているという、普通に美味しそうで戦時中を偲べるのかぎ門ですらある「想い出定食」だが、残念ながら名古屋の松坂屋本店「ファミリーレストラン カトレヤ」での販売に限定されているようである。銀座や横浜にはないらしい。

「グレープフルーツ大の巨大ニンニク、英国のスーパーマーケットにも登場」sea of tranuquility(8月13日付)より)

直径約9cm・重さ約450gというサイズの他に、ニンニク特有の刺激臭が少ないのが人気を呼んでいるのだろうかと推測される巨大ニンニク「エレファント・ガーリック」。ニンニクよりタマネギに近い食感がニンニクファンに物足りなく受け止められる可能性もある他、ニンニクと同様の健康効果は期待できないそうである。

[その他]夏の星座を地上に再現/死ぬまでにしたい3つのこと/「ブラック・ジャック」連続アニメ化

「夏の星座 光る石と特殊ライトで地上に再現 阿蘇ミルク牧場」(→関連:阿蘇ミルク牧場

特殊なライトを当てると色とりどりに発光する蛍光骨石を夏の星座の形に並べたものらしい。写真はもっと大きかったら良かったのに。

「余命2カ月、あなたは何を 3つの『したいこと』募集」sea of tranuquility(8月13日付)より)(→関連:アンケート:映画『死ぬまでにしたい10のこと』関連企画 「私のしたいこと」大募集!京都市女性総合センター ウィングス京都より)

余命宣告の長さによっても「したいこと」は変わってくると思うが、今回募集されているのは映画と同様「余命2ヶ月」の場合。私だったら、「死後に恥をかかないよう、徹底的に自分の部屋を掃除&勤め先のデスクの中身等を整理整頓」「お金が続く限りだけど、レオンを連れて日本国内の行ってみたい旅行先を巡ってみる(ペット可の宿泊先を探すのが大変そう)」「お金が尽きたら、家にこもって作ってみたかった料理をあれこれ自炊&試食」とか、そんな感じだろうか。

「『ブラック・ジャック』“初”連続アニメ化 日テレ系10月11日スタート」

「原作のテーストを損なわず」とあるが、OP曲がジャンヌダルク・ED曲が大塚愛な時点で何か違わないかという気がするが、最近のアニメは皆そんなもんだろう……。

[VIDEO・DVD]けっこう仮面(主演:斎藤志乃/監督:長嶺高文)

TSUTAYA online 作品紹介

永井豪の原作(文庫版)を読んで、お馬鹿とエロスと勧善懲悪?の調和がわりと気に入ったので、映画化された時も観に行きたいなーと思ったが、勇気が足りず上映期間中に観る事ができなかった。しかし今回ビデオを借りて、ビデオを借りるよりも映画館に入ったほうが楽だったかも、と思った。以下、感想は箇条書きにて(作品内容的にこれ以上のモチベーションを維持できない)。

  • 舞台は、サタンの足の爪の残党?が暗躍している「アナウンサー養成学校」。何でまた、アナウンサーなんて中途半端なアレンジを……との疑問は、ラストですっきりと氷解。
  • 高橋真弓を始めとする、各生徒達のおしおきは、ギャグとしてもエロとしてもかなり中途半端。でもそれを元に自分でプレイを組み立てれば、結構やらしくなるのかもしれないな、とは思った。
  • もろ女顔で、長髪を後ろで結んで1人パンツ姿なだけのキャラを、美少年役として見ろと言われても無理がある。が、個人的には萌え。大柄で優秀でお嬢様言葉のルームメイトも萌え。鞭を振るうサディスト眼鏡女教師は、ギャグっぽさが前面に出過ぎていて惜しかった。まあやられ役だから仕方ないか。
  • 作中に「まぼろしパンティ」が登場。名前に覚えがあるだけで作品の中身やキャラを全く知らないので、観終わった後に調べてみた。えーと、本物はこういうキャラなんですか? 全然違ったなあ。でも本物に出てこられると、けっこう仮面が映えなくなっちゃうから偽者でちょうど良かったかも。
  • けっこう仮面の、体のラインの綺麗さに感心。全体的なバランスで見た場合では、胸は大きすぎるよりこれぐらい(何カップ?)のほうが良さそう。立ち回りの都度プルンと揺れる様が絶品。あと、単なる白い丸ではなく、内面から光り輝くように加工された局所のぼかしも、らしくて良かった。
  • 関連作品情報もメモ。今回観たものの続編と思しき「けっこう仮面 マングリフォンの逆襲」と、1990年代に撮られた「けっこう仮面」がある。前者は続編として機会があれば普通に観るとして、永井豪テイストは古い時代に撮られたビデオ(映画?)のほうがそれらしい味が出ている可能性もあるので、後者も機会があればやはり観ておきたい。

※1 ライブ演奏終了時に「近々作成予定」と伺っていたサイトが日記更新時には完成していたようなので、紹介がてらリンクを張らせて頂きました。

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