2004-03-27 K−1観戦/ニュースいろいろ/あなたの腹黒度チェック/「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」/友人宅の猫♂ [長年日記]

[雑記] K−1観戦

友人の家にあがりこんで、留守番と猫の世話に付き添っていた。午後には歯医者に行くつもりだったが、所要乗車時間を勘違いしていて間に合わなくなってしまい今日もキャンセル。歯を削った後を「仮の蓋」状態で、更に1週過ごす事になる。チョコレートやアイス等の甘いモノを食べるとじんわりしみたりするけど大丈夫かしら。また削り直す羽目は嫌だなあ、自業自得だけど。

TVでK−1(WORLD GP 2004)を観戦したので素人感想メモ。「ベルナルドvsノルキヤは、ごつい人達の殴り合いでそこそこ面白かった」「アジス・カトゥはハンサムだと思った」「ボブ・サップの試合、あそこで10カウントを取ったのは素人目には先走りにしか見えない、ボブ・サップが勝つ筋書きだったとしても、脱臼した肩をはめさせてから試合再開orそこでドクターストップでも良かったと思う」「アレクセイ・イグナショフの膝蹴りがカッコ良かった」「武蔵vs曙戦は、予想していた以上にしょっぱかった」

武蔵vs曙戦については、某所で某氏が「気絶するまで殴り合いさせろ」「武器ありルールにしろ」「それで面白くならないならこいつら死んだほうがマシ」とか言っていたのが大変面白かった。

[動物] 萌え猫画像/イカにも右利き左利き

萌え猫画像 うちの豊満さを堪能して?(猫が来た(リリ&ルル日記)(3月27日付))・そこはいじっちゃダメなの。(猫って・・・(3月27日付))

「イカにも右利き、左利き 高知大教授らビデオで解明」

イカがエビを捕食する際の回り込み方に明らかな偏りがあり、また左から攻撃するイカは甲が左・右からのイカは甲が右に、それぞれ僅かに曲がっていたとの事。人間社会は多数派の右利きにあわせて設計されている為に、左利きの人は微弱なストレスを溜め続け寿命が短くなる、と聞いた事があるが、イカの世界には文明はなさそうなので、左利きも右利きも同じように生きるのだろう。

[食べ物] 帯広の「元祖豚丼」/ぼけ封じに「ぼけ酒」/とうふちくわ

「帯広の『元祖豚丼』が人気 濃厚なたれ、専門店も急増」

豚バラ肉を材料に牛丼と似た調理・味付をした牛丼屋の「豚丼」ではなく、豚ロース肉を炭火で焼き濃厚なたれで味付けをした帯広名物の「豚丼」。とんかつチェーン店和幸が出している豚丼は食べたが、どうせなら本場の味も食べてみたいと思いつつ、帯広に出かける機会などない。

「<雑記帳>ぼけ封じに『ぼけ酒』を発売 奈良の寺院」

境内の木瓜の実を原料にした薬膳酒「ぼけ酒」は、木瓜の酸味を生かしたすっきりした甘みが特徴で、1本(720ml)5000円、限定600本との事。やたら高いような気もするが、美味しい上に本当に「ぼけ封じ」に聞くのなら安い買い物なのかもしれない。

「とうふちくわ、全国に発信 アイデア料理を募集−−『とー総研』/鳥取」(→関連:とうふちくわの穴鳥取観光コンベンション協会より & とー総研とうふちくわの里より)

豆腐は独特の香りこそあるものの、味が淡白なので、いろんな料理に混ぜたり独創的な調理をしたりしても、普通に美味しく味わえる気がする。このとうふちくわも美味しそう。

[医療・健康] インフルエンザ、3年で別ウィルスに変身

[その他] ゴジラ最終作/PS6構想&レゲエ人気

「FINAL『ゴジラ』、ヒーロー&ヒロインは大型カップル」

松岡昌宏&菊川怜で、監督は北村龍平だそうである。北村龍平と言えば私の中ではVERSUS。ゴジラには興味がないが、面白いんだろうなとは思う。

「ソニーが描く、未来型ゲーム機『PlayStation 6』の機能」「人気再燃、過去のTVゲーム 古くても“新鮮>”」

1件目、未来のゲーム機予想図。カメラでユーザーの体の動きと表情を読み取り、マイクで音声コマンドを理解し、画像を網膜に直接投影するヘッドマウント式ディスプレイで現実世界と全く変わらないイメージを作り出し、無線でネットワーク化されたディスプレイでリビングルーム以外でもゲームがプレイできるとの構想。またPlayStation9登場時までには、ゲーム機とプレイヤーの頭脳を直接繋ぐ技術の登場もあり得るとの事。しかしそこまで現実に迫るゲーム機が世に出てしまうと、ゲームの世界にはまって現実に対応できなくなる「ゲーム廃人」が今以上に増加して社会現象化すらしそうな危惧がある。2件目、1件目とはある意味逆の、中古ソフト及び過去の名作のリメイク版に集まる人気。ところで、古いアーケードゲームではなく家庭用のゲームの古いソフトも、「レゲエ」と呼んで差し支えないんだろうか?

[占い・診断] あなたの腹黒度チェック

choiris(3月27日付)より。

あなたの【腹黒さ】はこんな感じ!

あなたの腹黒度はゼロパーセント。つまり腹黒とは真っ向から対立する【純白の天使】です。

あなたの心には穢れなど一点も存在しない、生まれついての天使気質。誰に教えを乞わなくても、常に正義と潔癖さがついてまわり、素直に良い行いだけを繰り返す毎日なのでしょう。当然、腹黒さなどというものにはまったく無縁のようです。あなた自身が性善説を具現している存在なのでしょう。しかし世間にはあなたのような人を快く思わない人が存在することも事実。曇りなき純白に黒い染みを落としたい、というのは、自然の欲求です。そういう輩に狙われて、あなたの清純が失われないことを切にお祈り申し上げます。

魂の黒さ 4%
心の黒さ 36%
ルックスの黒さ 37%
輝く白さ 100%

あまり親しくない人からは「(例えば煙草を吸っていると激しく驚かれるぐらいに)純粋そう」と言われ、親しい人からは「腹黒い」「鬼畜」「外道」「悪魔」「鬼」と言われる私なのだけど、この結果はいったい何だろう。

[VIDEO・DVD] ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(主演:イライジャ・ウッド/監督:ピーター・ジャクソン)

TSUTAYA online 作品紹介

全てのファンタジー作品の原点とも言われている世界的ベストセラー「指輪物語」の映画化作品、3部作の内の2作目。前作のラストで3つのグループに隔たれてしまった「旅の仲間」達の、その後の旅の様子を書いている。3を映画館で観る事も可能なよう、できるだけ早めに観ておきたかったのに、レンタル大人気で何度足を運んでも空きがない状況で、今回借りられたのも運が良かったとしか思えない。ところで最近映画やビデオを観る度に、「この作品の主演俳優は誰か?」がわからなくて困っている。今作も、イライジャ・ウッド(フロド役)よりはヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン役)のほうが目立っていた気がするし。

物語は可もなく不可もなくといった印象で特筆したい点もないので、個々のキャラ及び俳優について感想メモ。オーランド・ブルーム演じるエルフの王子レゴラスは、相変わらずの端正さかつ気高さかつ軽やかさ(階段を滑り降りながら弓を射ったり、半回転して馬に飛び乗る姿最高)で、もう1人出てきた同じくエルフのハルディア(クレイグ・パーカー)もやっぱり同種の美男子だったので、ちょっと嬉しかった。オーランドが、レゴラスや「パイレーツ・オブ・カリビアン」の鍛冶職人のような、「生真面目なハンサム」以外の役を演じられるのかどうかは疑問だったりするけど。エルフ達の超然とした美麗さとは違い、ヴィゴ・モーテンセン演じるアラゴルンは表情で魅せるタイプか。彼は味のあるカッコ良さ。あと、前作では和ませ役(兼お荷物役)だったホビット達4人がそれぞれ苦難にあっている代わりか、本当は滅法強い筈なのにお笑い担当的役回りにまわされてしまった感のギムリも微笑ましくて良かった。灰色から白にチェンジしたガンダルフは言わずもがな。あとエント(特に、自分の体に火を放たれた後、決壊したダムからの濁流に飛び込んで消火する1人)に萌え。

[レオン] 番外編:友人宅の猫♂

友人宅に着いたら、飼い猫の内1匹(♂)が滞在中だった。彼は未去勢の男子なので、この季節は屋外で日夜恋に励んでいる身であるらしい。いったん外出したらなかなか帰ってこないそうなので、屋内にいる姿を見掛けるのはなかなか貴重な体験のようである。

ソファの端に置かれたクッションの上で、丸くなって無防備な寝顔を晒しているので、寝顔をよく眺めようと私もそのソファに横たわっていたら、寝息に引き込まれるようにしてそのまま寝てしまった。

ソファの幅は猫にとっては寝るのに充分な広さだが、人間(特に私のような寝相の悪い人間)にとってはそうではない。そこが狭いソファである事を忘れ、普段のように盛大に寝返りを打って床下に転がり落ちてしまったのだけど、「やばい起こしちゃった!?」と思って慌てて見上げた猫は、しかし何事も起きてないとでも言いたげにぴくりともせず眠り込んでいた。できれば心配そうな様子ぐらい見せて欲しかった……。

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