2004-03-21 疲れ/ニュースいろいろ/あなたのエッチ持久力チェック/「28日後…」/「ジュブナイル」 [長年日記]

[雑記] 疲れ

昨日1日出かけていた疲れが抜けない。ビデオ2本観て電車に乗っただけなのに、やたらとだるだるな1日だった。

[動物] 萌え猫画像/萌えアニマル画像/動物イベントも満載「東山公園春まつり」

萌え猫画像 (猫のいた暮らし(3月21日付))・籠を買ってきました。(猫って・・・(3月21日付))・仔猫のバトルロイヤルにらみあいキーボード操作の邪魔毛布の上で窓の外を見上げる引き戸にそって長々と寝そべる(以上5件、かーずSP(3月21日付)より)

萌えアニマル画像 「初の2世が誕生」(ヒツジ)

「動物たちのパレードで幕開け 名古屋・東山動植物園『春まつり』」

オランウータン・ポニー・カンガルー達が飼育係と共にパレードした他、トラ・キリン・コアラの獣舎や調理場がのぞける「裏側探検ウオーク」、インドサイの雄の赤ちゃんの愛称募集、ゴリラの赤ちゃん「アイ」の成長記録写真展も行われるとの事。

[占い・診断] あなたのエッチ持久力チェック

sea of tranwuility(3月19日付)より。

あなたは【早漏気味】なタイプ。

ちょっぴり「へなちょこ」なあなた。どうもエッチにおいても、及び腰になりやすいようです。テクニックはなかなかのものですが、持久力は犬並といったところ。一人で訓練しないと、彼女に「もう?」と言われてしまうかも知れません。気をつけましょう。

あなたにぴったりの体位:正常位

へなちょこさ加減 100%
勤勉努力度 25%
タフさ 6%
枯れ気味度 89%

何だこれ、男性向けの占いだったか。あーびっくりした。とは言え、持久力不足は正しい指摘かもしれない。必ずといっていいほど途中で眠くなるんだけど、あれってどうにかならないんだろうか。事前にカフェインドリンクでも飲んでおかなくちゃダメなのか。でもそんな風に準備万端でコトに臨むってのは、それもそれでどうなのか。

[VIDEO・DVD] 28日後…(主演:キリアン・マーフィ/監督:ダニー・ボイル)

TSUTAYA online 作品紹介

「狂暴性」ウィルスが蔓延し荒廃した英国、人気のない病院で目覚めた青年は未感染者数名と運良く出会い、生き残る為にそして「感染の真実」を知る為にお互い行動を共にする。上映時から興味はあったがタイミングが合わずに映画を見逃してしまったのでビデオを借りた。ハリウッド映画ではないので私でもわかるような有名俳優が出演しておらず、だから主演のところに書いた名前が本当に主演の人なのかよくわかってなかったりする。

プロローグ、狂信的な動物愛護団体の愚かな行為によって、恐ろしいウィルスが人々に蔓延してしまう……という場面の痛烈な風刺ぶりに、もうそれだけで心を掴まれてしまった。「『凶暴性』ウィルスは血を媒介に感染するにしても、猛毒で死亡するんじゃあるまいし接触後僅か数十秒で発病は早過ぎるだろう」とか、「元はメッセンジャーボーイで体力があったにしても、28日も病院で放置されてからだが弱っているのにちゃんと戦えるのか?」とか、突っ込みどころは幾つかあると思うものの気にもならなかった。仲間内の誰よりも助けを求めて軍のキャンプを目指した切ないパパ・最初は非情な女戦士だったのに助け合う親子を見て考えを改め……た矢先の出来事で心挫けてしまうセリーナ・未感染の人間ばかりの集団でも感染者に匹敵する歪さを孕んでいた軍・荒れ果てた都市の圧倒的な孤独感・人がいなくても美しいままの自然・そして変わらない空、それぞれの描写が胸に迫るようでとても良かった。そしてとても怖かった。

エンディングは、ビデオ(DVD)版と映画版では違うらしい。私が観たビデオでは、エンディングの後にアナザーエンドという形でよりシビアなエンディングが収録されており、恐らくそちらが映画版なのだろう。個人的好みとしてはビデオ版。わかりやすい形の救いが好きなので。

[VIDEO・DVD] ジュブナイル(主演:香取慎吾/監督:山崎貴)

TSUTAYA online 作品紹介

小学6年生の少年少女達と、彼等がキャンプ地で見つけた不思議なロボット「テトラ」との交流、そして近所に住む天才科学者を交え、彼等の住む町を含めて地球上で起こる謎の現象の解明及び戦い。映画上映時は「香取慎吾出演」に偏見を持っていたので観もしなかったのだけど、「リターナー」で未来から来た少女を熱演していた鈴木杏が出ていると知って、やっぱり観たくなりビデオを借りた。この作品って主演は誰になるのだろう。私の感覚では、主人公少年役の遠藤雄弥なのだけど、ネット上の映画DBをチェックする限りでは香取慎吾が主役扱いのようなので、一応そっちを書いてみた。

ロボット・ゲーム・高度な科学装置・怪奇現象・宇宙人、と、子供の好みそうな要素をてんこもりにし、なおかつ無理がなく(タイムパラドックスに関連する矛盾に突っ込むのは野暮というものだろう)飽きの来ないストーリーにまとめあげた、子供向けの良質作品であると思う。エピローグ的に、大人になった彼等のエピソードも入っている辺り、大人が子供時分を懐かしみながら観るのにも適しているのでは。少年達のじゃれあい、マドンナ的存在の少女を巡る微妙な緊張感、探りを入れてきがちな母親・仲が良くて頼りになる?年上の従姉妹・口うるさい?近所の親父・変人と評判の科学者、といった大人達との接し方、どれも自分は実際に経験していなくても何故か旅愁たっぷりでほのぼのとしてしまった。

それにしても、鈴木杏の可愛いらしい事といったらもう。彼女がテトラに対して「可愛いー」という場面では、「おまえのほうが可愛いだろう」と思わずツッコミを入れてしまったぐらいに可愛い。表情も口調も仕草も何もかも可愛い。どうしよう。香取慎吾の、やんちゃなオタといった感じの科学者ぶりもなかなか良く、もしかして彼は演技がうまいのかなとちょっと見直してしまった。他は、主人公の演技が多少たどたどしいような気がしていたが、大人になった彼を演じていた人物との調和を考えると、たどたどしくなくあれが自然な気がした。少年達3人組の内の1人、岬争奪戦に参加しないちびすけの口調がハローバイバイの関に似ていたが、エピローグに出てくる彼の大人役は川平慈英だったのがなんとなく面白かった。

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