2001-10-14 昨日に引き続きの散歩と「ジャック・ザ・ルビー」 [長年日記]

[雑記]

秋が深まるにつれて寒がりレオンが膝の上に永住、足が痛くて堪らないので対策として今日も散歩に出る事に。

昨日見つけた古本屋が「ブックセンターいとう」だったので、今日は「ブックオフ」を近所で探索、予めネットで下調べしたおかげで迷わず店に到着できた。その後、普段は車でしか行かない喫茶店へと向かった。昨日と同じく大きい道路沿いに歩いたので迷わずに済んだ半面、排気ガスで汚れまくった空気で目と喉と頭を痛め、散歩もルートを選ばないとむしろ体に悪いという事を学んだ。

辿り着いた珈琲館でまったり読書してから帰宅。帰りは空気の汚れてない道をと思って裏道に入り、速攻で道に迷った。さすがは極度の方向音痴であるが、あみだくじのように適当にジグザグ歩いていたら家に帰り着けたので良しとしよう。

ここ半月程は週末を優雅に?過ごしたが、次の金曜から深夜バイト復活の予定。遊ぶお金を作るには、昼のバイトだけでは足りない風。

[読書]ジャック・ザ・ルビー−遠征王と双刀の騎士−(高殿円/角川ビーンズ文庫)

男装の麗人であり女たらしでいい加減な人間の
ハルメニア国王アイオリアと、
最低身分である農奴からの脱却をはかるべく
トーナメントでの勝利を目指す単純熱血二刀流戦士ジャック、
彼等2人の出会いと活躍を綴った物語。

すちゃらかコメディーなファンタジー系少女小説。ハチャメチャな展開の中に時折織り交じられた主張、そのバランスがとても良い感じ。アイオリア女王殿下の女たらしには、単なるビアンではなく何か深い理由がありそうだが、カッコ良いので萌えじゃなく惚れ。女性作家特有のキャラクターではある。