2001-08-19 猫に始まり猫に終わる [長年日記]

[雑記]

昨日家に帰ってからPCをいじったおぼろげな記憶はあるけれど、その後の事はほとんどおぼえていない。気がつけば今朝を迎えていて、PCが立ち上がりっぱなしになっていた。ネットに繋いでなかったのが幸い。

つーか、確かに夜勤?明けであるとは言え、15時間前後も昏々と眠る程には睡眠不足ではなかったのは確かで、つまりは普段の睡眠が足りてないのかもと思った。いっぱい寝られたのは幸せでも、寝過ぎで頭痛がひどく鎮痛剤を服用する羽目になったのがかなり間抜け。

夕方から外出。目指すは数駅先の某百貨店で開催中の「世界のネコ展」である。昨日の美容室にいた美容師さんを駅のホームで偶然目撃したりしつつ、目的地へ。

この展示の目玉は「世界一のネコ」である。電車中吊り広告にもはっきり大書きされていて、果たしてどんな猫なのか結構楽しみにしていたのであった。で、ワクワクと胸を膨らませつつの御対面だった訳であるが、率直な感想は「白くて繊細な毛に包まれたブタ猫」であった。ペルシャだかヒマラヤンだったかチンチラで、ただでさえ顔が平面的に潰れているのが特徴の猫なのに、それが更にころころしているのである。触れ込みじゃ保険金か何かが数億円らしいけど、私はレオンの方が数倍上だと思った。

かと言って、行ったのが無駄だったかと言うと全然そんな事はなく、他の可愛い猫を眺めたり、数畳程度のスペースの「触れ合いコーナー」で何尾もの猫を触わったり等して閉店過ぎまで楽しんだ。3年かけて10kgほどに成長するラグドールという猫と、垂れ耳で有名なのは知っていたがレオンと同じ体色で驚いたスコティッシュホールドが特に気に入った。

帰りにふらふらと寄った本屋で、タイミング良く今月号が猫特集だったCREAを買って締めとした。

[レオン]不在猫100%

実はネコ展なんか見に行っている場合ではなかったりするのであった。レオンと離れて暮らし始めてから早……何日経っただろう? 早い出勤時間や深夜バイトの掛け持ちに体が慣れるまで、という理由で期間延長した上で友人宅に預けっぱなしているのだけど、そろそろいい加減今の生活リズムに、レオンの世話込みで慣れてなければいけない時期に来ているように思ったり。馬鹿なレオンは、私と暮らしていた事すらもう忘れてしまっているかも。