2001-07-25 おしごと初日 [長年日記]

[雑記]

今日からの勤務先の所在地である都内某所へは、自宅最寄り駅から電車で約1時間。しかしその1時間は、通勤ラッシュにちょうど重なるらしい。私は満員電車が苦手である。元々人ゴミが苦手なところへもって、背が低いせいでめっちゃ押し潰され呼吸困難に陥り、そして具合が悪くなる。我慢できずに途中で電車を降りて遅刻しても、当然職場の理解は得られない……。

朝方目が覚めて上のような事を考えていたら、目が冴えて眠れなくなってしまった。仕方ないので、目的駅までの比較的混まなそうなルートや乗車率を調べてみたが、芳しい結果は得られなかった。

という訳で、予定到着時刻に30分以上もの余裕を持たせて家を出たところ、座れはしないものの本が読める程度の混み具合で拍子抜け。当然混雑による電車の遅れもなく、普通に30分以上早く着いてしまった。

その他、財布の中身が少ない事を考慮して予め食料を調達していたら、飲み物は一部の種類を除き無料で飲み放題、食べ物は会社周辺に激安地域が形成されていて、準備が良すぎたばかりに侘しい思いをした。

肝心の仕事の方は、扱っているサービスの概要をパンフレットやネットで学んだだけに留まり、業務そのものについては簡単な流れを押えたのみ。1ヶ月かけてじっくりと引継ぎを行うようであるが、そんなに長期間かつ丁寧な引継ぎを受けるのは3年間のOL生活を振り返っても初めての事で、かえって戸惑うばかりだったりした。

夜、深夜のバイト先からTEL有。これから8月いっぱいまで非常に忙しくなる予定なので、入れるだけ仕事に入ってくれと言われた。こっちだってできる限り働きたい訳で、眠らなくても済む体がしみじみ欲しい今日この頃。働かなくてもお金が欲しいのではない分、ワガママではないと思いたい。

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私はデータ入力をしていた。
見た目ではそれ程大量でもないのに、
目の前にある用紙の山は何故か一向に減らない。
仕事がなかなか片付かないという事はその分時給が多く貰える、
といったポジティブ思考も働かず、
私は延々かつ黙々かつウンザリとキーボードを叩き続けるのであった。

説明の必要なし。つーかこんな、空想的でも何でもない夢をメモ書きしたって何の意味もないような気がする。たとえ疲れてるにしろ、少しは変わった夢でも見やがれ、と自分に対して思わずにはいられない。