2001-05-29 原因の解明及び解消 [長年日記]

[雑記]

昨日までの苛々が何とか少しは落ち着いた感じ。理性なんて、ホルモンバランス等の上に築き上げられた砂上の楼閣に過ぎないと痛感した。つーか、今のところ不要だからと言ってもなくす訳にはいかない以上は、土を食べたり万引きしたり放火したり等の衝動に駆られなくて済むだけでも、私は人並程度には恵まれていると思うのが良いのかもしれない。

何の事を書いてるかわかっても突っ込みは禁止。

もうじき5月も終わると言うのにね。成されていない様々な事について、あれこれ思ってみる。しみじみ。

[ゲーム]みつめてナイトR−大冒険編−(PS)

1周目(ソフィア&リンダ):オルカディア城(スタート)→ケープリバー(中ボス撃破)

サガフロでつまってイラついた気分を直す為に、気軽にプレイできるゲームを始める事にした。という訳で「みつめてナイトR」である。先に発売された恋愛SLG「みつめてナイト」のRPG版であるが、パラレルワールドという便利な理由を使って前作からの世界観の継承を拒否している。一緒なのは登場する女の子の名前と顔と設定……の筈が、これも顔は微妙に違うし設定は大幅に捻じ曲げられていて、簡単に言えば「メーカー自身が作ったパロディソフト」というところになるか。前作自体それ程評価されたゲームではなかったというのに、「R」はそれに輪をかけてアレなのである。

でも、そんな事ははっきり言ってどうでも良かったりする。このゲームで最も重要な要素はシナリオでもキャラ萌えでもなく、「着替えシステム」ただそれだけに尽きるのだから。王国の騎士団長である主人公は、国王の命及び王国そのものの危機を救う為に、ある使命を与えられて2人の女の子を連れて旅に出る。その道中、「離れて暮らす妹の為に」主人公は「衣装集めに励み」、集めたそれを何故か同行の女の子等に好き勝手に着せる事ができる。戦闘に適した鎧からメイド服等の御約束衣装までの無駄に幅広い衣装を、集めたり着せたりする行為は純粋に楽しい。シナリオその他は体裁を整える為の要素に過ぎないので、触れたり突っ込んだりするのは野暮なのである。

むう。なんか過剰なまでに持ち上げて?しまったような気がするので、次回プレイ時はこのゲームの致命的欠点に触れて、自分の中でのギャップを埋める事にしようと思う。