2001-03-23 最後の?給料日 [長年日記]

[雑記] 最後の?給料日

会社から最後の給料が振り込まれた。1日も働いてない3月分の基本給に、2月分の残業代その他が足された金額。相変わらずの思わず溜め息が出る程の薄給だけど、もしかしたら口約束で終わって振り込まれないかも、とも思っていたので貰えただけでも嬉しい。大事に使おうっと。できる限り。

レオンにも猫缶を買ってあげた。1缶90円のささやかな贅沢。

[買い物] ○○○●武

店名で私の居住地域が特定されるだろう、とあるマイナーな百貨店に行った。

今日は下着売場でお買い物。ワイン色・鱗模様・オーロララメ入りの、フリルの縁取りがついたマイクロキャミのセットが激安。衝動買いしたものの多分痩せないと着られないので、しばらくはタンスのこやしになる予定。

他に、大きいサイズのブラが可愛い上に安かったが、私には全然関係のない事だった。

[読書] 猫曼魔(図子彗/小学館キャンバス文庫)

劇団「猫曼魔」の座長御子柴は、ピザ配達のバイト中に、
化け物に変貌した人間が通行人を襲うというホラー映画のような事件に遭遇。
事件はその後、他の劇団メンバーも巻き込んで大騒動に発展していく。

中古屋で題名買いした本。劇団メンバーの個性が炸裂してて楽しい、以上。少女小説のホラーコメディだから、細かい事には突っ込まず楽しむのが正しい読み方だろう。それより「猫」が劇団の名前以外で出てこなかったのが、個人的には期待外れだった。

[読書] ルビー(上)(V・C・アンドリュース/扶桑社ミステリー)

最後まで読み終わった。前回読んだ部分は、ルビーの日常生活の描写から、大切な人との絆を引き裂く悲劇的な真実が明かされた辺りまでだったが、今回読んだ部分は、ほぼ同等のページ数内に哀しい出来事が更に増量。ラストは希望を持たせた形で下巻に続いていたので良かったが、そうじゃなかったら下巻は読まなかったと思う。不幸を見せつけられて読む側も暗い気分になり、しかも何らかの教訓を得られやしないのなら時間と労力の無駄。クリスティの「愛の小説」シリーズは、どん底に暗くても教訓が得られるから無駄じゃない訳で。

話が逸れたついでに、いつも通り本筋と関係ない感想を幾つか。ジャンバラヤがケイジャン料理だと初めて知った。ルビー達が毎日のように食べてるのを読んでて私も食べたくなってしまったので、ファミレスので良いから食べに行きたいなー。

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