2001-03-18 久々に秋葉へ [長年日記]

[雑記] 久々に秋葉へ

昨日の日記で「明日は家の中の事とかもしようかな」と書いたものの、成り行きで午後から秋葉に出る事になったのであった。朝方に寝て昼過ぎに起きてる以上、家の中の事をする時間は皆無。もちろんただの開き直りである。

家を出た時間が非常に悪く、某賭博場からぞろぞろと覇気なく駅に向かう人の波に飲み込まれて萎え。駅に着いたら今度は券売機前に大行列ができていて更に萎え。萎えな上に大幅な時間ロス。

めっちゃ長時間電車に揺られて秋葉着。今回の秋葉行の目的は、約束の相手に頼まれていたブツを渡す事のみである。お金がないから何か買ったりリブレットに色を塗ったりできないのである。

でもそれじゃああまりにも淋し過ぎるので、改札横の生ジュース売り場で苺ジュースを飲んでビタミンCを補給してみたりしたのだった。

約束の相手が空腹を訴えた為、食事して帰る事になった。秋葉じゃ飲食店は少ないだろうと適当に目星をつけて神田に出たところ、あやしげな焼き鳥屋があったのでそこに入った。それは食事じゃなくて飲みじゃ?という意見は却下。

飲み中にノリと勢いで知人に片っ端から?電話をかけて誘ってみたけれど全員に断られた。さすがに日曜の夜に遠くまで飲みに出かける人間はいなかった模様。

家に着いてからネット。今日は無料レンタル掲示板探しと申込と設定を一気にやった。とりあえずこの日記左下のHOMEアイコンからいけるようになってるので、良ければ感想なり何なり書いてって頂きたく。

[読書] スピリット・リング(ロイス・マクマスター・ビジョルド/創元推理文庫)

偉大な大魔術師を父に持つフィアメッタは年頃の女の子。
父は、魔法の素質を持った彼女が魔術の道に進む事も許してくれなければ、
他の娘達同様に素敵な殿方と結婚できるよう持参金を準備してくれもしない。
途方に暮れるそんな彼女の生活は、ある日を境に一変した。
宴の席で公爵が討たれ、たまたま招かれていた父は
敵の邪悪な術を破った代わりに彼女の目の前で命を落としたばかりか、
再度用いられようというその邪悪な術に霊を封じ込められんとしているのだった……。

半分程読み終わった。「現在の境遇に不満を抱いて鬱屈した女の子が、その境遇から解き放たれる代わりに自分の道を自分自身で歩まなければならなくなる」という話、読むタイミングが良いか悪いか微妙なところである。

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