2001-02-16 市長から重要連絡 [長年日記]

[雑記] 市長から重要連絡

昨日の内に前もって伝えておいた30分遅刻。先日市長から頂いた手紙に対しての返事を、その時間内に行動で示さなければならない。

市長からの手紙はピンク色の封筒に入っていて、表には「重要」と書かれている。重要なだけあり返信手段は幾つか用意されていた。郵便局の他にも、市長の管轄である市役所を通す事も可能である。私は今回郵便局を通して市長からの手紙にこたえる事にした。

という訳で、滞納分水道料金の支払の話であった。その程度のお金ならあるんだけど、支払も引き落とし手続きもメンドくさくてつい半年も……。

今日頑張れば明日から休みだというのに、なんだか頭がぼーっとして仕事に集中できない。そんな時には以前しでかしたミスが発覚したりしがちである。

今回のミスは、PCのOSを間違えて仕様設定してしまったというもの。それも客先に到着して判明した次第。処理の一部を後で行った為に生じたミスであったが、忙しい時にも通常の流れを押し通す訳にもいかないし、何にせよ注意が必要という事である。

今日の夜は内輪で飲み会らしきものがあると聞いていたのに、定時を過ぎてもそれらしき気配がない。私が日にちを勘違いしていたのか、中止の連絡が私のところにまでまわってきていないのか、それとも話自体ガセだったのか。他の人達に確認する気にもならなかったのでそのまま帰る事にした。

家に着いた後、今度は友人と飲む話になり再度外出。自宅近くの店に行って軽く飲み食いした。しかし果実酒たった2杯で変な寒気がしてきたので早急に切り上げた。会社の方の飲み会がなくて良かったなあ、と負け惜しみじゃなく思った。

[読書] −ブギーポップ・パラドックス−ハートレス・レッド(上遠野浩平/電撃文庫)

シリーズ最新刊。今作初登場のキャラ九連内朱巳を軸に今までの作品に出てきたキャラが随所で絡んでいて、構成が見事だと思うのと同時に記憶が曖昧なキャラについて過去の作品を参照しなきゃという焦燥感に駆られてみたりもする。

今作はタイプの違う女の子2人(「炎の魔女」と「傷物の赤」)の頑張りぶりが良くて他のシリーズ同様気に入ったのだけど、他のシリーズとは違い何故だか些細なアラが気になった。借金取りと対峙する場面でのあけすけ過ぎる朱巳の口調、霧間凪が自分の通り名を初めて口にする場面の強引な台詞まわし、等。久々に読んだせいなのだろうか。

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